「志林規島」の版間の差分

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|周囲=
|標高= 751
|最高峰= 蓮華岳
|最大都市=
|諸島=
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'''志林規島'''(しりんきとう)は[[千島列島]]の北部にある[[火山]]島である。<!--一見すると火山島には見えませんが、地図上では火山扱いです-->ロシア名は'''アンツィフェロヴァ島'''(о.Анциферова)、英語表記は'''Antsiferov'''。
 
島の名前の由来は[[アイヌ語]]の「シ・リン・キ(甚だ・波・所)」で、意味は「ひどく波立つ所」となる。なお、ロシア名のアンツィフェロヴァは[[18世紀]]のはじめにヤサーク(毛皮税)を取り立てて住民を支配下に置くため北千島に遠征したコサックの首領[[ダニロ・ヤコブレヴィチ・アンツィフェロフ]](アンツィフョーロフ)に由来する。
 
== 地理 ==
[[磨勘留島]]の北東約53.6km、[[幌筵島]]南西端の'''樺里埼'''(ロシア名:?:カプエトヌイ岬 мыса ?? 或いはカパリ岬 мыса Капари)の西北西、'''志林規海峡'''(ロシア名:ルジナ海峡 пр.Лужина)の沖約24kmに位置する、東西の長さが約4.2km、幅約3.2km、面積約4.4km<sup>2</sup>の島となる。島の中央部には、海抜751mである日本名不詳蓮華岳(ロシア名:シリンキ山 г.Ширинки)が聳えている。
 
全体的に円形の島で、海岸は概ね懸崖が直立している。また、上陸できる場所は数ヵ所しかなく、上陸したとしても切り立った崖が構えている。