「半陰陽」の版間の差分

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性別を後天的なものだとしたい一部のジェンダー論 → 性別を後天的なものだとする一部のジェンダー論
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半陰陽は、[[遺伝子]]、[[染色体]]、[[性腺]]、[[内性器]]、[[外性器]]などの一部または全てが非典型的であり、身体的な[[性別]]を[[男性]]や[[女性]]として単純には分類できない状態である。
 
一般的には、男性と女性という二極しかないとされるが、性別を後天的なものだとしたいする一部のジェンダー論などにおいては、単純には分類できない多様な性別のあり方があるとし、こうしたことから、この半陰陽を男女のどちらにも属さない「第三の性」と位置づけるという考えもある。
 
陽と陰、男と女といった対立的にして補完的なものの調和を重視する[[陰陽思想]]などに基づいて、半陰陽を理想的な性別のあり方とする考え方もあった。