「グラウンドパンチ」の版間の差分

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竹麦魚 (会話 | 投稿記録)
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[[ポジショニング#ガードポジション|ガードポジション]]であれば防御側は相手に良い姿勢で打たせないために「足を利かせる」、つまり相手がパンチを打ってくるタイミングで足で相手の体を押すことでフォームを崩したり、足を伸ばしてパンチの届かない距離まで離すことが必要になってくる。この場合は相手にパスガードされるリスクを伴う。
 
あるいはパンチそのものを打たせないことを念頭に置き防御しなければならない。両手・両足で攻撃者の背中を抱え込む、両腕を相撲でいう[[閂 (相撲)|閂]]状態に抱える手首を掴むことで、相手の自由を利かなくすることが出来、グラウンドパンチに対する有効なディフェンスとすることが出来る。
 
パンチを打ってくる腕を取って[[三角絞め]]などの極め技をかけることも可能である。極め技が得意な選手に攻撃する場合、極められるリスクを恐れて攻撃側は思い切ってパンチを打つことが出来なくなるため、防御の側面でも有効な技術である。極め技以外のカウンター攻撃としては蹴り上げ([[ペタラーダ]])がある(グラウンド状態での反則としないルールの場合)。
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防御側が寝技では不利と感じた場合は防御を続けるよりも立ち上がる方法を取る。この場合、主な手段として足を使ってスペースを作って立ち上がる方法がある。
 
== グラウンド&パウンド ==
[[タックル]]で[[テイクダウン]]を奪い、相手を抑え込んでパンチを打ち続ける戦い方を「'''グラウンド&パウンド'''」と呼ぶ。タックルの技術に秀でた[[アマチュアレスリング|レスリング]]出身者に多く見られる。