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'''イツハク・ナヴォン'''（'''{{Lang-he|יצחק נבון}}''', '''{{Lang-en|Yitzhak Navon}}'''、[[1921年]][[4月9日]] - ）は、イスラエルの政治家、外交官、劇作家。[[イスラエル]]の[[イスラエルの大統領|大統領]]（1978年 - 1983年）を務めた。

ナヴォンは[[エルサレム]]で、多言語話族の[[セファルディ]]のラビの家系に生まれた。彼の父方の祖先は、[[1492年]]に[[スペイン]]から追放され、[[トルコ]]に入植したユダヤ人の子孫であり、その一家（Baruch Mizrahi家、もしくはAl Mashraki）は[[1670年]]にエルサレムに移住した。母方は著名な[[カバラ]]主義者のハイム・ベン＝アッタール（[[:en:Chaim ibn Attar|Haim Ben Attar]]）の子孫である。ベン＝アッタール家は1884年に[[モロッコ]]からエルサレムにやって来た<ref>[http://www.president.gov.il/chapters/chap_3/file_3_3_5_en.asp Yitzhak Navonイツハク・ナヴォン: The Fifth President of the State of Israeイスラエル第5代大統領] President of Israelイスラエル大統領</ref>。ナヴォンはエルサレムの[[ヘブライ大学]]でヘブライ文学とイスラム学を学んだ。エルサレムで[[ハガナー]]に所属した後、彼はイスラエル外交局により[[ウルグアイ]]と[[アルゼンチン]]に送られた。ナヴォンの妻オフィラは彼よりかなり若く、癌で死去したている。彼らには2人の子供がいた。

1951年にナヴォンはイスラエル初代首相[[ダヴィド・ベン＝グリオン]]の政治秘書になった。続く年、彼はベン＝グリオン事務所の支局長に任命され、首相が[[モシェ・シャレット]]に代わっても彼はこの地位をに立ち続けた。1963年に、彼は教育省と文化省の部局長となった。2年後、ナボヴォンは1968年に[[労働党 (イスラエル)|労働党]]（アラインメント党の一部）に合併するベン＝グリオンのラフィ党から[[クネセト]]議会に当選した。ナヴォンは、クネセト議会副議長と、外務・防衛問題担当クネセト議会委員会の議長を務めた。

イスラエルの大統領は儀式的な官職だったが、1982年の[[レバノン]]の[[ファランヘ党]]によって引き起こされた[[サブラ・シャティーラ事件]]では、ナヴォンはイスラエルの関わりを調査するための司法査問委員会の設置を率直声高に提唱した。

1983年、ナヴォンは官大統領職の2期目に立候補する機を拒んだ。その代わり彼はみ、再び政治の場表舞台に戻り、そのようにしった最初で唯一のイスラエル大統領となった。投票の発表の際結果では、ナヴォンは労働党議長[[シモン・ペレス]]より人気があったが、ペレスは脇に寄踏みとどまり、党首の座をナヴォンに渡すよう促された。ナヴォンの流暢なアラビア語はアラブ系や[[ミズラヒ]]の有権者の間で人気となっ支持を集めた。しかしが、ナヴォンは党首の座を受け入れなかった。1984年、彼はクネセト議会に当選し、1984年から1990年まで教育相と文化相を務めた。彼は1992年までクネセトに議席を置き、その後政界を退いた。

ナヴォンは2つのミュージカルを書いており、[[テルアヴィヴ]]の国立劇場ハビマーで上演され成功を収めた。

*[http://www.mfa.gov.il/MFA/Facts%20About%20Israel/State/Yitzhak%20Navon Yitzhak Navonイツハク・ナヴォン] Israel Ministry of Foreign Affairsイスラエル外務問題省

*[https://www.jewishvirtuallibrary.org/jsource/biography/navon.html Yitzhak Navonイツハク・ナヴォン] Jewish Virtual Libraryユダヤ・バーチャル図書館

*[http://mooma.keshet-tv.com/Discs.asp?ArtistId=12381 Some songs with lyrics and/or music by Yitzhak Navonイツハク・ナヴォンのミュージック] {{he icon}}