「咲-Saki-」の版間の差分
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※担当[[声優]]はドラマCD版 / テレビアニメ版の順。特に明記のないものは共通。「--」は、それぞれに登場しなかったことを指す。
=== 清澄高校 ===
麻雀では無名の公立高校。
; 宮永 咲(みやなが さき)
: 声 - [[植田佳奈]]
: 1年生。気が弱くて泣き虫な[[ドジっ娘]]。しかし麻雀においては「見える」と言う程の超人的な勘と運を持っている、感性派の打ち手。現在は父子家庭で、別居中の母と姉・照は東京にいる。最初は家族麻雀の影響から麻雀が嫌いになり(お年玉
: 気が弱いために威圧感のある相手の前では萎縮してしまう欠点もあるが、
; 原村 和(はらむら のどか)
: 声 - [[小清水亜美]]
: 1年生。巨乳が特徴の美少女。全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派の打ち手。そのため感性派の打ち手に対しては否定的になりがちである。勝負に真面目で、手加減されることを嫌う。「のどっち」のハンドルネームでネット麻雀では伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムと言われるほど<ref>「のどっち」が和であるのを知っているのは久ら清澄麻雀部部員程度。ただ後述しているように透華はほぼ看破している。</ref>。原作では自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「[[アーロンチェア]]」等がある。
: 軽い[[少女趣味]]で、エトペン<ref>「[[エトピリカ]]になりたかったペンギン」という架空の絵本の主人公。</ref>という名前の[[ペンギン]]のぬいぐるみを抱き枕として愛用し、ネット麻雀を打つ時にも抱いている。
: リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが、久の勧めでエトペンを抱いて打つ : 優希とは中学からの友達で、麻雀無名校である清澄高校に進学したのは彼女と同じ高校を希望したためである。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会を優勝する事で清澄高校に残る事を検討してもらう約束をした。
; 片岡 優希(かたおか ゆうき)
: 声 - [[釘宮理恵]]
: 1年生。お気楽にして天然な性格。速攻型で、[[麻雀のルール#ルールの概要|東場]](ゲーム前半)では強いが後半になると失速するタイプ
: [[タコス]]が大好物で、清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」。タコス以外にも、タコ焼きやタコさんウインナーなど名前に「タコ」が付く食べ物を食べると元気が出る。語尾に「じぇ」や「じょ」をつける等、喋り方が特徴的。制服の腰に猫のデザインのウエストポーチを巻き、フリルの付いたハイネックと[[サイハイソックス|ニーソックス]]を着用している。 : 和とは中学時代から仲がよく、インターミドルチャンピオンである和が麻雀無名校の清澄高校に進学する原因を作った人物である。京太郎とからむ描写が多いが、本気で好意を抱いているかどうかは定かでない。 : 単行本のカバー裏では彼女が主役のパラレルワールド的な冒険物語(?)が繰り広げられている。 ; 染谷 まこ(そめや まこ)
: 声 - [[白石涼子]]
: 2年生。麻雀部次期主将。
: 染め手が得意 : 付き合いが長いせいか、1年先輩の久とも[[ため口]]で会話している。 ; 竹井 久(たけい ひさ)
: 声 - [[伊藤静]]
: 3年生。学生議会長<ref>清澄高校では「生徒会」ではなく「学生議会」と呼ぶ。</ref>で麻雀部部長。旧姓「上埜」(うえの)。
: 基本的にはオーソドックスなデジタル打ちだが、大事な局面ではあえて手を崩し、地獄単騎や嵌張(カンチャン)といった悪い待ちで他家からの出和了りを誘う傾向がある。しかし、何故かそうすると勝ててしまうという不可思議な能力を持っている。それゆえに理論派の和からは「わざわざ悪い待ちにするのが理解できない」と言われ、麻雀観で対立したことがある。アニメ版公式サイトではこの能力について、敢えてセオリーを無視することによって、相手を翻弄するのだと解説している<ref name="anime_character" />。県予選団体戦では中堅。 : 中学3年時、インターミドルで美穂子を苦しめた<ref>久自身は、当時の美穂子のことはあまり覚えていない。</ref>が、三回戦を前に途中棄権している。当時は「上埜」姓であったが、棄権の理由や改姓の経緯などは明らかでない。ただし、清澄高校に進んだ理由については、原作第14局において、家庭の経済上の理由であると語っている。
: 学生議会長でもある事から生徒からの信望は厚く、部員からも全幅の信頼を集めている。観察力にも長け、部員との初対局をオールプラスマイナスゼロで終えた咲の異能を見抜き、
; 須賀 京太郎(すが きょうたろう)
: 声 - [[福山潤]]
: 1年生。咲とは中学時代から現在に至るまでのクラスメイトであり、仲が良い。清澄麻雀部唯一の男性部員でもあり、咲を麻雀部に誘った張本人。とはいえ当の本人は麻雀はまだ覚えたてで、役もまだよく知らない(アニメ版では役は最初から全て覚えている)。和にほのかな好意を寄せている様子。優希とは漫才コンビのような関係。[[カピバラ]]という珍しいペットを飼っている。
=== 龍門渕高校 ===
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; 天江 衣(あまえ ころも)
: 声 - -- / [[福原香織]]
: 2年生。透華とは[[いとこ|従姉妹]]。ロングヘアーにうさぎの耳のようなカチューシャが特徴。かなり幼い外見と性格をしているが、力を見せるときは独特の自信にあふれた態度と威圧感で相手を圧倒する。
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: 6年前に両親を事故で失い、親戚である龍門渕家に引き取られたが、そこでも龍門渕家当主(透華の父)に恐れられ、龍門渕邸の別館に幽閉同然の状態で住まわされていた。麻雀を打つ事で他者に恐怖を与える事に孤独を感じ、麻雀の楽しさを感じられずにいるが、それでも自己の存在意義は麻雀を打つ事にのみにあると思い込んでいる。
; 龍門渕 透華(りゅうもんぶち とうか)
: 声 - -- / [[茅原実里]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人
: 県内でも屈指の理論派(デジタル)の打ち手であるが、時に効率よりも目立つことを優先する。この打ち方がしばしば当たる。 : 頭頂部あたりに[[アホ毛]]があり、感情によって動く。衣が引き取られた時、父から衣に近づかないように言われていたが、無視している。
; 国広 一(くにひろ はじめ)
: 声 - -- / [[清水愛]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人
: 小学生の時に大会決勝でピンチニ追い込まれたチームを救うため「スリ替え」をしたことがあり、それが発覚してチームは敗退した。それ以降麻雀から離れていたが、中学3年の時に透華に麻雀の素養を見出され、中等部に強制的に編入。その際に、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着するように命じられた。特段打ち方に特徴はない様子。県予選団体戦では中堅。
; 沢村 智紀(さわむら ともき)
: 声 - -- / [[大橋歩夕]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人
: 作中での試合描写はほとんどないが、いつもノートパソコンを持ち歩いてデータを重視した麻雀を打っているようで、まこと同じく初心者とは相性が悪い。 ; 井上 純(いのうえ じゅん)
: 声 - -- / [[甲斐田裕子]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人
: 場の流れを重視した麻雀を打つ。不可解な鳴きにより相手の手を潰す打ち方が得意 : 県予選団体戦決勝戦では同卓の優希が持ち込んだタコスを自分への差し入れと勘違いして勝手に食べ、図らずも優希のモチベーションを下げた。大食漢であるのか、作中では何かを口にしている描写が多い。 ; ハギヨシ
: 声 - -- / [[小野大輔]]
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=== 風越女子高校 ===
前年度は龍門渕高校の台頭により県予選団体戦2位に終わったものの、一昨年までは連続年度優勝記録を打ち立てた県内でも屈指の強豪私立校。今年は連続優勝記録を絶やした汚名返上に期待がかかっている。部員80名を擁し、独特の校内ランキング制度を持っている。
; 福路 美穂子(ふくじ みほこ)
: 声 - -- / [[堀江由衣]]
: 3年生。風越女子高校キャプテンで校内ランキング1位
: 雑用を自ら引き受けてまで後輩たちに打つ時間を確保しており、部員からの信頼も厚い。涙もろい性格であり、対戦相手の優希に手製の弁当をあげる程のお人好しでもある。家電以上携帯未満の機械音痴<ref>アニメ版では機械音痴に拍車がかかりパソコンを触ると暴走させ、ケーブルが暴れたり電撃が走ったりする描写がある。</ref>。
: 3年前のインターミドルで久に苦戦を強いられた人物でもある。
; 池田 華菜(いけだ かな)
: 声 - -- / [[森永理科]]
: 2年生。[[OG]]との練習試合でTOP率31%を誇り、校内ランキング2位の実力者。アガると点数が高い手役が多い。県予選団体戦では
: キャプテンの美穂子のことを誰よりも慕っており、彼女に褒められることが好きで、悲しい顔をさせることは何よりも嫌う。感情の起伏が激しく調子に乗った発言が目立つ時があるが、本人も図々しい性格だと自覚している。また感情が昂ぶると髪の毛が逆立ち、[[猫耳]]のようになる描写が多々ある。アニメでは美穂子に体を洗ってもらう描写などにおいて、猫っぽさが強調されている。 : 家は、貧乏で三つ子の妹達がおり顔も全員姉と似ている。
; 吉留 未春(よしとめ みはる)
: 声 - -- / [[神崎ちろ]]
: 2年生
: なお、アニメで声をあてる神崎ちろはプロ雀士([[最高位戦日本プロ麻雀協会]]所属。「神崎はつみ」名義)でもある。
; 文堂 星夏(ぶんどう せいか)
: 声 - -- / [[又吉愛]]
: 1年生。糸目のおかっぱで痩身
; 深堀 純代(ふかぼり すみよ)
: 声 - -- / [[斎賀みつき]]
: 2年生。太めの体型で[[公家]]顔
; 久保 貴子(くぼ たかこ)
: 声 - -- / [[山田みほ]]
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=== 鶴賀学園 ===
清澄高校と同じく無名校。予選1か月前までメンバーが足りなかったが、部員勧誘に励んだ甲斐あって無事出場を果たし決勝まで上り詰める。
; 加治木 ゆみ(かじき ゆみ)
: 声 - -- / [[小林ゆう]]
: 3年生
: 魔物の存在に気付き、それに対応できる頭脳派の打ち手。咲の嶺上開花を槍槓で阻止する、的確に差込みを行うなど状況判断に優れ実力は申し分ない。県予選団体戦では大将。
; 津山 睦月(つやま むつき)
: 声 - -- / [[七沢心]]
: 2年生。県予選団体戦では先鋒
; 妹尾 佳織(せのお かおり)
: 声 - -- / [[新谷良子]]
: 2年生
; 蒲原 智美(かんばら さとみ)
: 声 - -- / [[桑谷夏子]]
: 3年生
; 東横 桃子(とうよこ ももこ)
: 声 - -- / [[斎藤桃子]]
: 1年生。隣にいるのに相手が気づかないほど影が薄い<ref>存在感の薄さを強調する演出として、前半戦終了時まで顔が登場するコマがない。</ref>。そのため、自分を見出してくれたゆみを強く慕っている。
: リーチをかけてもまったく警戒されない、振り込んでも和了牌を無視される(気付かれない)事から「ステルスモモ」の異名を持つ<ref>ただし、ほぼ完全に「消えた」状態でも自摸番まで飛ばされるわけではない。</ref>。県予選団体戦では副将。
: その能力は和には効果がなかった<ref>合宿での訓練によって純粋な卓上の情報のみに集中出来るようになったため。</ref>ものの、似たタイプのデジタル打ちの透華からはリーチを気づかせずに放銃を得、和と透華の激突になるかに見えた副将戦に波乱を起こした。
=== その他 ===
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; 山口 大介(やまぐち だいすけ)
: 声 - -- / [[小山剛志]]
: 順子とともに仕事をしているカメラマン。初登場時には失言を見せたが、その後登場した際には鋭い発言もしている。
: なお、名前はアニメ版が初出となる。
; 宮永 照(みやなが てる)
: 声 - 堀江由衣 / [[中原麻衣]]
: 咲の姉で
; 咲の父
: 声 - [[小野坂昌也]]
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: 声 - -- / [[白石稔]]
: 普段は淡々と軽く場面の感想・解説も交えながら実況するが、選手が意外な手を見せた時は驚きの声を上げ突っ込みを入れるなど興奮しやすい性格のようである。また靖子の発言に冷静なツッコミを入れることもあり、時折会場内でそのまま内容が流れていると思えないような会話をしていることもある。
: 単行本では今のところ名前が出ていないが、その役割のためか男性キャラの中では出番は多い
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