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※担当[[声優]]はドラマCD版 / テレビアニメ版の順。特に明記のないものは共通。「--」は、それぞれに登場しなかったことを指す。
=== 清澄高校 ===
麻雀では無名の公立高校。競技麻雀が普及している世界観ではあるが、県内では麻雀を本格的に取り組む生徒は後述の龍門渕高校や風越女子高校をはじめとした強豪校に進むことが多いため、麻雀部員は不足気味であり、久が入学した頃には廃部寸前の状態だった新1年生の、和、優希の入部により、女子は団体戦に出場することが可能になった。
; 宮永 咲(みやなが さき)
: 声 - [[植田佳奈]]
: 1年生。気が弱くて泣き虫な[[ドジっ娘]]。しかし麻雀においては「見える」と言う程の超人的な勘と運を持っている、感性派の打ち手。現在父子家庭で、別居中の母と姉・照は東京にいる。最初は家族麻雀の影響から麻雀が嫌いになり(お年玉<ref>アニメではお菓子に変更されている。</ref>をかけて麻雀を打ち、負けると損をするが勝っても叱られた為)、これまで常にプラスマイナスゼロを目指す麻雀しかしていなかった。出会っは確執を抱えいるは姉しく、和との確執出会い機に、麻雀によって照と和したいと考え、勝つための麻雀を真剣にやるようになる。初めて和了った[[役満貫|役満]]は[[四暗刻]]。好きな役でもある必殺技は自分の名前に類似した[[嶺上開花]]。ただし嶺上開花は結果に過ぎず、実際には「[[槓#嶺上牌|嶺上牌]]にどの牌が埋まっているかを察知する」「異常な頻度で[[槓]]をする」「嶺上牌が必ず有効牌となる」のが中での能力である。<!-- 単行本第5巻までに表現された樌材は西が2回で最も多く、一筒・三筒・八萬が各1回である。※単行本(5巻までに)未収録:46:第46話で六萬、47話で發・一筒、48話で六筒・八筒・三索を樌材として使っている。-->また、あまりにも槓が多い為加槓を読まれて[[槍槓]]で狙い打たれた事もある。<!--更に、役無しの他家を救う為に故意に槍槓させた事も。(単行本未収録部分)-->
: 気が弱いために威圧感のある相手の前では萎縮してしまう欠点もあるが、全国高校生麻雀大会(インターハイ県予選団体戦では清澄高校の大将務め向かえ、より強い相手を求めるなど成長した一面を見せている。県予選団体戦では大将
; 原村 和(はらむら のどか)
: 声 - [[小清水亜美]]
: 1年生。巨乳が特徴の美少女。全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派の打ち手。そのため感性派の打ち手に対しては否定的になりがちである。勝負に真面目で、手加減されることを嫌う。「のどっち」のハンドルネームでネット麻雀では伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムと言われるほど<ref>「のどっち」が和であるのを知っているのは久ら清澄麻雀部部員程度。ただ後述しているように透華はほぼ看破している。</ref>。原作では自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「[[アーロンチェア]]」等がある。
: 軽い[[少女趣味]]で、エトペン<ref>「[[エトピリカ]]になりたかったペンギン」という架空の絵本の主人公</ref>という名前の[[ペンギン]]のぬいぐるみを抱き枕として愛用し、ネット麻雀を打つ時にも抱いているそれ
: リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが、久の勧めでエトペンを抱いて打つことでようになってからは、自宅でネット麻雀を打っている環境に近づき集中力が増し、ミスも大きく減った。その集中力がある点を超えるとのぼせたような雰囲気(覚醒状態)になり、リアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し他者の気配に影響を受けることもなくなる。麻雀は基本的に右手で打つのがマナーであるため作中では分かりにくいが、左利きである。県予選団体戦では清澄の副将を務める
: 優希とは中学からの友達で、麻雀無名校である清澄高校に進学したのは彼女と同じ高校を希望したためである。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会を優勝する事で清澄高校に残る事を検討してもらう約束をした。
; 片岡 優希(かたおか ゆうき)
: 声 - [[釘宮理恵]]
: 1年生。お気楽にして天然な性格。速攻型で、[[麻雀のルール#ルールの概要|東場]](ゲーム前半)では強いが後半になると失速するタイプ<ref>本人はこれについて「天才だけど集中力が持続しないのだ」と自己弁護ている。</ref>。県予選団体戦では先鋒。最も実力のある者を据えるのがセオリーの先鋒となったため「我最強」と勇んでいたが、まこに(優希が先鋒なのは)点数移動計算ができないからだと一蹴された。
: [[タコス]]が大好物で、清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」。タコス以外にも、タコ焼きやタコさんウインナーなど名前に「タコ」が付く食べ物を食べると元気が出る。語尾に「じぇ」や「じょ」をつける等、喋り方が特徴的。制服の腰に猫のデザインのウエストポーチを巻き、フリルの付いたハイネックと[[サイハイソックス|ニーソックス]]を着用している。
: 和とは中学時代から仲がよく、インターミドルチャンピオンである和が麻雀無名校の清澄高校に進学する原因を作った人物である。京太郎とからむ描写が多いが、本気で好意を抱いているかどうかは定かでない。
: 単行本のカバー裏では彼女が主役のパラレルワールド的な冒険物語(?)が繰り広げられている。
: 県予選では最も実力のある者を据えるのがセオリーの先鋒となったため「我最強」と勇んでいたが、まこに(優希が先鋒なのは)点数移動計算ができないからだと一蹴された。なお全中チャンピオンである和が麻雀無名校に進学する原因を作った人物であるが、優希本人が清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」という麻雀には全く関係ない理由である。
; 染谷 まこ(そめや まこ)
: 声 - [[白石涼子]]
: 2年生。麻雀部次期主将。[[広島弁]]<ref name="anime_character">[http://www.saki-anime.com/character.html アニメ公式サイトのキャラクター紹介]より。</ref>(作中では明示されていない)で喋る[[眼鏡キャラクター|眼鏡っ子]]。家は「Roof-top」(ルーフトップ)という名の[[麻雀#雀荘|雀荘]]である。<!-- 正確には、喫茶店 女子従業員に[[メイド]]衣装を着せて時折代打ちさせる「メイド麻雀」を店のウリとしている -->(アニメでは幼少時は麻雀好きの祖父が雀荘を経営していたが、その後麻雀卓を設置した喫茶店に業態変更した、と変更されている<ref>現実においては、雀荘は[[風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律|風俗営業法]](第二条第7号)で規律されており、18歳未満の青少年の入店や雇用が禁止されている。アニメ化に当たりこの点を重く見て設定変更がされたと考えられる。</ref>)。
: 染め手が得意。団体戦で次鋒を務める。勝負時が来ると眼鏡を外すのが癖。家業の関係で幼少時から膨大な量の対局を見ており、それらをイメージとして記憶している。眼鏡を外して視界をぼやけさせると現在の卓上と似た過去のシーン牌譜を記憶から引き出すことができ、その情報を戦術に組み込んでいる。しかし、この能力は初心者には通用しないという欠点がある(自宅<ref>まこ曰く「うち雀荘に初心者が素人来ないため)からの」</ref>。県予選団体戦では次鋒。
: 付き合いが長いせいか、1年先輩の久とも[[ため口]]で会話している。
; 竹井 久(たけい ひさ)
: 声 - [[伊藤静]]
: 3年生。学生議会長<ref>清澄高校では「生徒会」ではなく「学生議会」と呼ぶ。</ref>で麻雀部部長。旧姓「上埜」(うえの)。全国大会廃部寸前だった麻雀部を建て直し、インターハイ優勝を目指し静かな闘志を燃やす。団体戦で中堅を務める。
: 基本的にはオーソドックスなデジタル打ちだが、大事な局面ではあえて手を崩し、地獄単騎や嵌張(カンチャン)といった悪い待ちで他家からの出和了りを誘う傾向がある。しかし、何故かそうすると勝ててしまうという不可思議な能力を持っている。それゆえに理論派の和からは「わざわざ悪い待ちにするのが理解できない」と言われ、麻雀観で対立したことがある。アニメ公式サイトではこの能力について、敢えてセオリーを無視することによって、相手を翻弄するのだと解説している<ref name="anime_character" />。県予選団体戦では中堅
: 中学3年時、インターミドルで美穂子を苦しめた<ref>久自身は、当時の美穂子のことはあまり覚えていない。</ref>が、三回戦を前に途中棄権している。当時は「上埜」姓であったが、棄権の理由や改姓の経緯などは明らかでない。ただし、清澄高に進んだ理由については、原作第14局において、家庭の経済上の理由であると語っている。
: 学生議会長でもある事から生徒からの信望は厚く、部員からも全幅の信頼を集めている。観察力にも長け、部員との初対局をオールプラスマイナスゼロで終えた咲の異能を見抜き、リアルの麻雀ではイージーミスが多かった和にエトペンを抱かせてネットる事でリアルの麻雀環境に近付けさせるミスを減らすなど、実戦にも生かしている。
; 須賀 京太郎(すが きょうたろう)
: 声 - [[福山潤]]
: 1年生。咲とは中学時代から現在に至るまでのクラスメイトであり、仲が良い。清澄麻雀部唯一の男性部員でもあり、咲を麻雀部に誘った張本人。とはいえ当の本人は麻雀はまだ覚えたてで、役もまだよく知らない(アニメでは役は最初から全て覚えている)。和にほのかな好意を寄せている様子。優希とは漫才コンビのような関係。[[カピバラ]]という珍しいペットを飼っている。
 
=== 龍門渕高校 ===
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; 天江 衣(あまえ ころも)
: 声 - -- / [[福原香織]]
: 2年生。透華とは[[いとこ|従姉妹]]。ロングヘアーにうさぎの耳のようなカチューシャが特徴。かなり幼い外見と性格をしているが、力を見せるときは独特の自信にあふれた態度と威圧感で相手を圧倒する。また、かなりの毒舌家だが根は素直。子供扱いされることが多いが本人は嫌がっており、「こども」という単語に過剰反応する。舌っ足らずな口調だが、国文学者だった父の影響か、古典中国語や古典日本語の単語を多く鏤めた独特の話し方をする。
: は素人同然の打ち方ながら県大会予選を制し、インターハイで最多獲得点数記録を樹立した全国でもトップクラスの高校生雀士である。プロアマ親善試合ではプロである藤田靖子を破り<ref>なお、親善試合の組み合わせが変則的で靖子との直接対決はなかった。藤田靖子によると「あの試合はアマもプロも本当に強いヤツは来てなかった」とのこと。</ref>優勝している。
: 県大会予選団体戦では2年連続で大将を務める。透華の言葉によると満月の夜に近づくことで最高の状態となるらしく、試合開始時間が遅い方が良いため。「海底牌にどの牌が埋まっているかを確実に察知する」能力を持ち、[[海底 (麻雀)#海底摸月|海底撈月]]を連続で和了ることも可能。一見咲と類似するが、あくまでこれは場を支配するという大きな能力の一部である。彼女の支配に置かれた場では最終的に必ず自分が海底牌をツモる流れとなり、その間、他家は副露さえ出来ず聴牌率も異常に下がってしまう。しかし、咲の嶺上牌で手が進む能力はこの支配下にはない。また他家の聴牌気配を感じ、手の値段の高さをある程度察することも出来る。透華の言葉によると満月の夜に近づくことで最高の状態となるらしく、試合開始時間が遅い方が良いため。県予選団体戦では2年連続で大将を務める。
: 6年前に両親を事故で失い、親戚である龍門渕家に引き取られたが、そこでも龍門渕家当主(透華の父)に恐れられ、龍門渕邸の別館に幽閉同然の状態で住まわされていた。麻雀を打つ事で他者に恐怖を与える事に孤独を感じ、麻雀の楽しさを感じられずにいるが、それでも自己の存在意義は麻雀を打つ事にのみにあると思い込んでいる。藤田言わく靖子からは「麻雀を打つのでなく打たされている」と評されている。
; 龍門渕 透華(りゅうもんぶち とうか)
: 声 - -- / [[茅原実里]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人で、団体戦の副将を務める。衣の従姉妹で、祖父は龍門渕高校の理事長。「目立ってなんぼ」が信条のお嬢様。
: 県内でも屈指の理論派(デジタル)の打ち手であるが、時に効率よりも目立つことを優先する。この打ち方がしばしば当たる。また、同じ理論派の打ち手である和に強い対抗意識を持つ。かなりの自信家で和が「のどっち」であると確信してもなお、これでは「圧勝できない」とていた。かつての龍門淵高校は通常の県内強豪に過ぎなかったが、彼女が1年生のとき時、自分でスカウトした衣を含む仲間たち4人で、当時の麻雀部員達を破ってインターハイ県予選に校代表として出場、優勝を果たした。県予選団体戦では副将
: 頭頂部あたりに[[アホ毛]]があり、感情によって動く。衣が引き取られた時、父から衣に近づかないように言われていたが、無視している
; 国広 一(くにひろ はじめ)
: 声 - -- / [[清水愛]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人で、団体戦の中堅を務める。透華専属のメイドでもある。透華と違い、目立つのは苦手。父親はマジシャンをしているが、あまりうまくいってはいない様子。小学生のときに大会決勝でチームがピンチのときに「スリ替え」をしたことがあり、それが発覚してチームは敗退した。それ以降麻雀から離れていたが中学3年の時に透華に麻雀の素養を見出され、中等部に強制的に編入。その際に、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着するように命じられた。左の頬に星のマークのペイントを付けている(衣と初対局以前は月のマークだった)。[[ボク少女|ボクっ娘]]。特段打ち方に特徴父親マジシャンをしているが、あまりうまくいってはいない様子。
: 小学生の時に大会決勝でピンチニ追い込まれたチームを救うため「スリ替え」をしたことがあり、それが発覚してチームは敗退した。それ以降麻雀から離れていたが、中学3年の時に透華に麻雀の素養を見出され、中等部に強制的に編入。その際に、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着するように命じられた。特段打ち方に特徴はない様子。県予選団体戦では中堅。
; 沢村 智紀(さわむら ともき)
: 声 - -- / [[大橋歩夕]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人で、団体戦の次鋒を務める。眼鏡っ子。元々口数が少ないためかセリフが少ない。
: 作中での試合描写はほとんどないが、いつもノートパソコンを持ち歩いてデータを重視した麻雀を打っているようで、まこと同じく初心者とは相性が悪い。また、元々口数が少ないためかセリフが少ない県予選団体戦では次鋒
; 井上 純(いのうえ じゅん)
: 声 - -- / [[甲斐田裕子]]
: 2年生。龍門渕高校四天王の1人で、団体戦の先鋒を務める。長身で男勝り。[[一人称]]は「オレ」の[[ボク少女|オレ女]]。
: 場の流れを重視した麻雀を打つ。不可解な鳴きにより相手の手を潰す打ち方が得意。そのために東場では強い優希が苦戦を強いられた。対戦相手の手の進みを気配で感じ取る能力を持つが、相手が張っているかどうかまでは読めない。県予選団体戦では先鋒を務め、東場では強い優希を苦しめた。
: 県予選団体戦決勝戦では同卓の優希が持ち込んだタコスを自分への差し入れと勘違いして勝手に食べ、図らずも優希のモチベーションを下げた。大食漢であるのか、作中では何かを口にしている描写が多い。
; ハギヨシ
: 声 - -- / [[小野大輔]]
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=== 風越女子高校 ===
前年度は龍門渕高校の台頭により県予選団体戦2位に終わったものの、一昨年までは連続年度優勝記録を打ち立てた県内でも屈指の強豪私立校。今年は連続優勝記録を絶やした汚名返上に期待がかかっている。部員80名を擁し、独特の校内ランキング制度を持っている。
; 福路 美穂子(ふくじ みほこ)
: 声 - -- / [[堀江由衣]]
: 3年生。風越女子高校キャプテンで校内ランキング1位。団体戦で先鋒を務める。雑用を自ら引き受けてまで後輩たちに打つ時間を確保しており、部員からの信頼も厚い。涙もろい性格であり、対戦相手の優希に手製の弁当をあげる程のお人好しでもある。家電以上携帯未満の機械音痴。相手の挙動から手牌や打ち筋を見切る事で場を操る能力に長け、他家をうまく利用して自分のペースに持っていく打ち方が得意。勝負時には、普段閉じている[[虹彩異色症|オッドアイ]]の右目が開く。久とはインターミドル県予選団体戦苦しめられた相手として印象に残っていたが、久自身その時のことを覚えていない先鋒
: 雑用を自ら引き受けてまで後輩たちに打つ時間を確保しており、部員からの信頼も厚い。涙もろい性格であり、対戦相手の優希に手製の弁当をあげる程のお人好しでもある。家電以上携帯未満の機械音痴<ref>アニメ版では機械音痴に拍車がかかりパソコンを触ると暴走させ、ケーブルが暴れたり電撃が走ったりする描写がある。</ref>
: 3年前のインターミドルで久に苦戦を強いられた人物でもある。
; 池田 華菜(いけだ かな)
: 声 - -- / [[森永理科]]
: 2年生。[[OG]]との練習試合でTOP率31%を誇り、校内ランキング2位の実力者。アガると点数が高い手役が多い。県予選団体戦では2年連続で大将を務める。1年年度の決勝戦では衣に倍満を振り込んでしまい、風越女子を敗北させてしまった。
: キャプテンの美穂子のことを誰よりも慕っており彼女に褒められることが好きで、悲しい顔をさせることは何よりも嫌う。感情の起伏が激しく調子に乗った発言が目立つ時があるが、本人も図々しい性格だと自覚している。また感情が昂ぶると髪の毛が逆立ち、[[猫耳]]のようになる描写が多々ある。アニメでは美穂子に体を洗ってもらう描写などにおいて、猫っぽさが強調されている。
: 家は、貧乏で三つ子の妹達がおり顔も全員姉と似ている。
; 吉留 未春(よしとめ みはる)
: 声 - -- / [[神崎ちろ]]
: 2年生。団体戦で次鋒を務める。愛称は「みはるん」。県予選団体戦では次鋒
: なお、アニメで声をあてる神崎ちろはプロ雀士([[最高位戦日本プロ麻雀協会]]所属。「神崎はつみ」名義)でもある。
; 文堂 星夏(ぶんどう せいか)
: 声 - -- / [[又吉愛]]
: 1年生。糸目のおかっぱで痩身。団体戦で中堅を務める。校内ランキングは78位だったがそれからたった2か月で5位にまで伸ばし、レギュラー入りしたルーキー。県予選団体戦では中堅
; 深堀 純代(ふかぼり すみよ)
: 声 - -- / [[斎賀みつき]]
: 2年生。太めの体型で[[公家]]顔。団体戦で副将を務める。口数が非常に少ない。県予選団体戦では副将
; 久保 貴子(くぼ たかこ)
: 声 - -- / [[山田みほ]]
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=== 鶴賀学園 ===
清澄高校と同じく無名校。予選1か月前までメンバーが足りなかったが、部員勧誘に励んだ甲斐あって無事出場を果たし決勝まで上り詰める。
; 加治木 ゆみ(かじき ゆみ)
: 声 - -- / [[小林ゆう]]
: 3年生。団体戦で大将を務める。団体戦参加の為に各所からメンバーを集めてきた。普段は冷静な性格であるが桃子を入部させたいがために下級生の教室に乗り込むなど、積極的な一面もある。魔物の存在に気付き、れに対応できる頭脳派打ち手。咲の嶺上開花を槍槓で阻止する貫禄から的確に差込みを行うなど状況判断に優れ実力は申し分ない。靖子には鶴賀の部長だと思われていた。学内での麻雀部のサーバーを用いたネット麻雀では、「かじゅ」というハンドルネームを用いていた<ref name="comic32">コミック原作第32局『先輩』のモモで、桃子を麻雀部に勧誘するためのチャットの風景より</ref>
: 魔物の存在に気付き、それに対応できる頭脳派の打ち手。咲の嶺上開花を槍槓で阻止する、的確に差込みを行うなど状況判断に優れ実力は申し分ない。県予選団体戦では大将。
; 津山 睦月(つやま むつき)
: 声 - -- / [[七沢心]]
: 2年生。県予選団体戦で先鋒を務める
; 妹尾 佳織(せのお かおり)
: 声 - -- / [[新谷良子]]
: 2年生。団体戦で次鋒を務める。幼馴染である智美の勧誘により、麻雀は素人ながら人数合わせとして大会県予選団体戦次鋒として参加した。しかし素人であるため打ち筋が独特で予想がつかず、また決勝戦では運よく四暗刻で和了し、まこ、智紀らを苦しめた。
; 蒲原 智美(かんばら さとみ)
: 声 - -- / [[桑谷夏子]]
: 3年生。団体戦中堅を務める。彼女が鶴賀の麻雀部長であるが、よく加治木が部長と間違われてしまうようである。佳織とは幼馴染の関係にある。学内での麻雀部のサーバーを用いたネット麻雀では、「カマボコ」というハンドルネームを用いていた<ref name="comic32">原作第32局『先輩』のモモを麻雀部に勧誘するためのチャットの風景より</ref>。常に大きな口を開けた笑みをたたえており、事あるごとにワハハという口癖を漏らす。県予選団体戦では中堅
; 東横 桃子(とうよこ ももこ)
: 声 - -- / [[斎藤桃子]]
: 1年生。隣にいるのに相手が気づかないほど影が薄い<ref>存在感の薄さを強調する演出として、前半戦終了時まで顔が登場するコマがない。</ref>。そのため、自分を見出してくれたゆみを強く慕っている。
: 1年生。団体戦で副将を務める。隣にいるのに相手が気づかないほど影が薄くリーチをかけてもまったく警戒されない、振り込んでも和了牌を無視される(気付かれない)事から「ステルスモモ」の異名を持つ。ただし、ほぼ完全に「消えた」状態でも自摸番まで飛ばされるわけではない。その能力は決勝卓において合宿での訓練によって純粋な卓上の情報のみに集中出来るようになった和には効果がなかったものの、似たタイプのデジタル打ちの透華からはリーチを気づかせずに放銃を得ている。自分を見出してくれたゆみの事を強く慕っている。存在感の薄さを強調する演出として、前半戦終了時まで顔が登場するコマがない。
: リーチをかけてもまったく警戒されない、振り込んでも和了牌を無視される(気付かれない)事から「ステルスモモ」の異名を持つ<ref>ただし、ほぼ完全に「消えた」状態でも自摸番まで飛ばされるわけではない。</ref>。県予選団体戦では副将。
: その能力は和には効果がなかった<ref>合宿での訓練によって純粋な卓上の情報のみに集中出来るようになったため。</ref>ものの、似たタイプのデジタル打ちの透華からはリーチを気づかせずに放銃を得、和と透華の激突になるかに見えた副将戦に波乱を起こした。
 
=== その他 ===
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; 山口 大介(やまぐち だいすけ)
: 声 - -- / [[小山剛志]]
: 順子とともに仕事をしているカメラマン。初登場時には失言を見せたが、その後登場した際には鋭い発言もしている。後述のの記事の撮影を担当したことがある。
: なお、名前はアニメが初出となる。
; 宮永 照(みやなが てる)
: 声 - 堀江由衣 / [[中原麻衣]]
: 咲の姉でのインターハイ及び今年の春季大会の2冠優勝者。春季大会では団体戦の大将も務め、現在も西東京地区で活躍中。<ref>原作では所属高校の描写が未だされていないが、アニメ版の方では「[[白糸台駅|白糸台]]高校」という表記の描写がある。</ref>作中では顔こそ登場していないものの、咲が照の打ち筋に[[トラウマ]]を抱いている描写が度々見られる。
; 咲の父
: 声 - [[小野坂昌也]]
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: 声 - -- / [[白石稔]]
: 普段は淡々と軽く場面の感想・解説も交えながら実況するが、選手が意外な手を見せた時は驚きの声を上げ突っ込みを入れるなど興奮しやすい性格のようである。また靖子の発言に冷静なツッコミを入れることもあり、時折会場内でそのまま内容が流れていると思えないような会話をしていることもある。
: 単行本では今のところ名前が出ていないがその役割のためか男性キャラの中では出番は多いほうであり、単行本5巻では男性キャラの中で登場コマ数・セリフ数が最も多い。
 
{{ネタバレ終了}}