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; 宮永 咲(みやなが さき)
: 声 - [[植田佳奈]]
: 1年生。気が弱くて泣き虫な[[ドジっ娘]]。しかし麻雀においては「見える」と言う程の超人的な勘と運を持っている、感性派の打ち手。現在は父子家庭で、別居中の母と姉・照は東京にいる。
: 最初は家族麻雀の影響から麻雀が嫌いになり(お年玉<ref>アニメ版ではお菓子に変更されている。</ref>をかけて麻雀を打ち、負けると損をするが勝っても叱られた為)、これまで常にプラスマイナスゼロを目指す麻雀しかしていなかった。照とは確執を抱えているらしく、和との出会いを機に、麻雀によって照と和解したいと考え、勝つための麻雀を真剣にやるようになる。初めて和了った[[役満貫|役満]]は[[四暗刻]]。好きな役でもある必殺技は自分の名前に類似した[[嶺上開花]]。ただし嶺上開花は結果に過ぎず、実際には「[[槓#嶺上牌|嶺上牌]]にどの牌が埋まっているかを察知する」「異常な頻度で[[槓]]をする」「嶺上牌が必ず有効牌となる」のが作中での能力である。<!-- 単行本第5巻までに表現された樌材は西が2回で最も多く、一筒・三筒・八萬が各1回である。※単行本(5巻までに)未収録:第46話で六萬、47話で發・一筒、48話で六筒・八筒・三索を樌材として使っている。-->あまりにも槓が多い為、加槓を読まれて[[槍槓]]で狙い打たれた事もある。<!--更に、役無しの他家を救う為に故意に槍槓させた事も。(単行本未収録部分)-->
: 気が弱いために威圧感のある相手の前では萎縮してしまう欠点もあるが、インターハイ県予選を向かえ、より強い相手を求めるなど成長した一面を見せている。県予選団体戦では大将。
; 原村 和(はらむら のどか)
: 声 - [[小清水亜美]]
: 1年生。巨乳が特徴の美少女。全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派の打ち手。そのため感性派の打ち手に対しては否定的になりがちである。勝負に真面目で、手加減されることを嫌う。「のどっち」のハンドルネームでネット麻雀では伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムと言われるほど<ref>「のどっち」が和であるのを知っているのは久ら清澄麻雀部部員程度。ただ後述しているように透華はほぼ看破している。</ref>。原作では自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「[[アーロンチェア]]」等がある。
: 軽い[[少女趣味]]で、エトペン<ref>「[[エトピリカ]]になりたかったペンギン」という架空の絵本の主人公。</ref>という名前の[[ペンギン]]のぬいぐるみを抱き枕として愛用し、ネット麻雀を打つ時にも抱いている。
: リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが、久の勧めでエトペンを抱いて打つようになってからは、自宅でネット麻雀を打っている環境に近づき集中力が増し、ミスも大きく減った。その集中力がある点を超えるとのぼせたような雰囲気(覚醒状態)になり、リアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し他者の気配に影響を受けることもなくなる。麻雀は基本的に右手で打つのがマナーであるため作中では分かりにくいが、左利きである。県予選団体戦では副将。
: 軽い[[少女趣味]]で、エトペン<ref>「[[エトピリカ]]になりたかったペンギン」という架空の絵本の主人公。</ref>という名前の[[ペンギン]]のぬいぐるみを抱き枕として愛用し、ネット麻雀を打つ時にも抱いている。
: 優希とは中学からの友達で、麻雀無名校である清澄高校に進学したのは彼女と同じ高校を希望したためである。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会を優勝する事で清澄高校に残る事を検討してもらう約束をした。
; 片岡 優希(かたおか ゆうき)
: 声 - [[釘宮理恵]]
: 1年生。お気楽にして天然な性格だが、同学年の咲や和の前では涙を見せたがらないなど気が強い一面もある語尾に「じぇ」や「じょ」をつける等、喋り方が特徴的。制服の腰に猫のデザインのウエストポーチを巻き、フリルの付いたハイネックと[[サイハイソックス|ニーソックス]]を着用している。
: 速攻型で、[[麻雀のルール#ルールの概要|東場]](ゲーム前半)では強いが後半になると失速するタイプ<ref>本人はこれについて「天才だけど集中力が持続しないのだ」と自評している。</ref>。県予選団体戦では先鋒。最も実力のある者を据えるのがセオリーの先鋒となったため「我最強」と勇んでいたが、まこに(優希が先鋒なのは)点数移動計算ができないからだと一蹴された。
: [[タコス]]が大好物で、清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」。タコス以外にも、タコ焼きやタコさんウインナーなど名前に「タコ」が付く食べ物を食べると元気が出る。語尾に「じぇ」や「じょ」をつける等、喋り方が特徴的。制服の腰に猫のデザインのウエストポーチを巻き、フリルの付いたハイネックと[[サイハイソックス|ニーソックス]]を着用している。
: 和とは中学時代から仲がよく、インターミドルチャンピオンである和が麻雀無名校の清澄高校に進学する原因を作った人物である。京太郎とからむ描写が多いが、本気で好意を抱いているかどうかは定かでない。
: 単行本のカバー裏では彼女が主役のパラレルワールド的な冒険物語(?)が繰り広げられている。