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==施設・設備==
八ヶ岳自然ふれあいセンター
::八ヶ岳自然ふれあいセンターはキープ協会が山梨県から委託を受けて管理運営業務を行っている。山梨県の北西部、長野県と接する標高1,400mの清里高原、八ヶ岳中信高原国定公園の入り口に位置しており、レンジャーが駐在。
 
やまねミュージアム
::日本でただ1つのヤマネ専門の博物館。ヤマネを見たり生体について学ぶことができる。もともとキープ・ネイチャーセンターという名称の研究施設だったが、1998年にヤマネの紹介と保護を目的としてヤマネ専門の博物館になった。館長は湊秋作博士。
 
キープ農場
::もともと創設者ポール・ラッシュ博士が高冷地実験農場として作ったもの。農業学校として活躍したこともあったが、今は体験学習のための施設となっている。主にファームショップでの売店営業(通信販売含む)が中心。酪農家から贈られた、高冷地に適したジャージー牛が飼育されている。
 
清里聖アンデレ教会
::キープ協会最初の建物として作られた石造りの教会。農村での信仰の浸透のために畳敷きであったり図書館が併設されていたりする。創設者ポール・ラッシュ博士がこの地にとどまる理由ともなった。
 
宿泊施設
::キープ自然学校と清泉寮、キャンプ場とがある。70年の歴史を持つ清泉寮は2009年に新館が建築された。本館は和室・洋室・コテージ・キャビン、新館は和室・洋室・メゾネットが利用でき、レストラン・温泉施設が併設されている。清泉寮は青少年指導訓練場(キャンプ場)として作られた。清泉寮という名前の由来は、当時旧清里村と旧大泉村に跨って作られたためである。
 
食事ができる設備としては、清泉寮レストラン(本館・新館)や、イベントが多数行われるファームショップ、手作りパンとジャムの清泉寮パン工房等々さまざまなレストランがある。清泉寮レストランではランチビュッフェがあるなど、総合宿泊施設とは思えないクオリティになっている。