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[[1960年代]]の脚本作品、大島監督『[[太陽の墓場]]』、 吉田喜重監督『水で書かれた物語』、『女のみづうみ』、『樹氷のよろめき』、[[実相寺昭雄]]監督『[[無常 (映画)|無常]]』、『[[曼陀羅 (映画)|曼陀羅]]』、『哥(うた)』、[[浦山桐郎]]監督『非行少女』などは、戦後の映画史を代表する作品となっている。
 
大島と袂を分った[[1965年]]以後はフリーの脚本家となりテレビでの活動が増え、『[[マグマ大使#テレビ版|マグマ大使]]』、『[[シルバー仮面]]』や『[[帰ってきたウルトラマン]]』以降の[[ウルトラシリーズ]]などの特撮ヒーローもの、『[[怪奇大作戦]]』、『[[必殺仕掛人]]』、『[[子連れ狼 (萬屋錦之介版)]]』、『[[日本沈没]]』、『[[祭ばやしが聞こえる]]』、『[[七瀬ふたたび]]』、[[銀河テレビ小説]]の第1回作品『楡家の人びと』など様々なジャンルの作品を手がけているが、一貫して反俗的作風で知られる。映画では[[1989年]]の『[[黒い雨]]』が多くの賞を独占した。
 
ウルトラシリーズでは、[[アニミズム]]的脚本及び怪獣が多い。例えば、『帰ってきたウルトラマン』のオクスター(水牛)、ドラキュラス(ドラキュラ)、スノーゴン(雪女)、[[コダイゴン]](御神体)、『[[ウルトラマンA]]』のカウラ(牛男)、アプラサ/アプラサール(天女)、[[ルナチクス]](月の兎)、なまはげ、フブキララ(雪男)、ダイダラホーシ(だいだらぼっち)、『[[ウルトラマンタロウ]]』のエンマーゴ(閻魔大王、しかも地蔵尊に封印されていた)、『[[ウルトラマン80]]』のズラスイマー(観音像に封印されていた)、マーゴドン(マンモス)などである。また、ウルトラ戦士が過激な死に様を遂げる(スノーゴンに氷漬けの上バラバラにされる新マン、エンマーゴに首を切り落とされるタロウ、星人ブニョとブラック指令に氷漬けにされ、鋸で四肢切断される[[ウルトラマンレオ]])ケースも度々見られる。また、死にはして到らいがくとも、[[ドラキュラス]]に肩を噛み付かれ、血を吸われる[[ウルトラマンジャック]]など、ウルトラ戦士を虐待す過度に痛めつける傾向も強い。'''何故かは不明だが、脚本を担当した話の中に巨大化した女性が数多く登場'''している。
 
また俳優として、テレビドラマ『[[必殺仕掛人]]』や映画『[[必殺! THE HISSATSU]]』で悪役を、[[大島渚]]の映画『[[絞死刑 (映画)|絞死刑]]』でコミカルな拘置所の教誨師役を演じている。また『ウルトラマンタロウ』にもゲスト出演、大河ドラマ『花神』には力士役で出演した。