「天は赤い河のほとり」の版間の差分

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東冨 (会話 | 投稿記録)
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== ストーリー ==
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ごく普通の中学生、'''鈴木 夕梨'''(すずき ゆうり)は、第一志望の高校に合格し、友人の氷室ともいい仲になり、暖かい家族に囲まれ、幸せな毎日を送っていた。そんなある日、楽しいデートの最中に、突然出てきた手によって水溜りの中に引き込まれる。手から逃れた夕梨がたどり着いた先は、なんと古代の[[ヒッタイト|ヒッタイト帝国]]の首都、[[ハットゥサ]]だった。
 
ユーリを呼んだのは、国内で絶大な権力を持つ皇妃・'''ナキア'''だった。ナキアは第6皇子である息子・'''ジュダ'''に皇位を継がせたいという野望を抱いており、邪魔な兄皇子たちを呪い殺すための生贄としてユーリを呼び寄せたのだった。わけが分からずナキアの元から逃げ出したユーリを助けたのは、ナキアが最も邪魔に思っている第3皇子・'''カイル'''だった。カイルは皇妃から守るためにユーリを自分の側室という事にして、宮にかくまう。