「高岡英夫」の版間の差分

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現役スポーツ選手のDS分析解説は、結果(パフォーマンス)とDSの関係を解説しているため、現役選手の場合、結果を予想する物ではないとする主張が主に支持者からされている。 しかし、高岡はDSの分析の結果をもとに、将来の予測を行わないわけではない。前述の中田英寿をはじめとして高橋尚子やオバマ大統領など分析時のデータをもとにして推察を行っていることは事実である。もちろん論理的には取得データに対して推測を行うことは当然であり、それができなければ結果論の批判は免れない。こうしたことから「後づけで解説しているだけではないのか?」、「能力的に優れていることが多い有名人を取り上げて適当に解説しているだけでは?」というの誤解または疑問の声が多い。
 
高岡氏は、既に高い評価を受けている人物を主に評価分析をしまが、理解力のない方々は高岡氏が高評価するから、優れていると誤解しがちである。高岡氏はスポーツ選手に関しては、メディアで発表する選手はメディアの性格から社会的にも有名な選手を取り上げることが多い。例 常陸山を史上最高の力士と評価しているが、DS分析解説は二葉山を取り上げている。一方で無名の人物のDS分析を取り上げることもある。例としてかつてのDS社が発行した『身体意識』という冊子で市井の達人として世間的には無名の人間のDS分析を行っている。
 
また、ベン・ジョンソンやマリオン・ジョーンズなど薬物使用が公となる前の人物に対して高い評価を与えていたことも挙げておく。
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マリオン・ジョーンズに関しては、薬物使用の発覚前はマザーテレサと同等という評価をしていたが、発覚後の評価については発表していないようだ。
 
DSは分析・説明に使われるのみならず、高岡は自ら他人のDSを体現することが可能であると主張している。彼が近現代最高の武術家であると評する[[佐川幸義]]と[[王向斉]]のDSを同時に体現して素振りをしたところ、爆発音がして空中で木刀が折れ吹き飛んだという。<ref>『極意と人間』BABジャパン P254</ref>。[[ヒクソン・グレイシー]]<ref>『ヒクソンの極意』</ref>や[[宮本武蔵]]<ref>『秘剣宮本武蔵』、『武蔵解剖』</ref>の動きを高岡が再現しながら解説するセミナーは、ビデオとして発売されていた。
また、1998年10月にアスペクトから発売された「格闘マガジンK」(vol.5)では「高岡英夫とは何か?」という特集が組まれ、同特集の一環として、高岡が故大山倍達のDSの再現実験を行い、編集員の野沢氏と自由組手を行った。互いに五分かそれ以下という申し合わせがあったようだが、結果は大山倍達の再現とは言いがたく芳しいものではなかった。そのせいか実験の終了後、高岡は体調不良のためDSの再現度を下げたと発言している。これ以降、高岡は公開のメディアで著名人のDSを用いての組手は行っていない。
 
また、1998年10月にアスペクトから発売された「格闘マガジンK」(vol.5)では「高岡英夫とは何か?」という特集が組まれ、同特集の一環として、高岡が故[[大山倍達]]のDSの再現実験を行い、編集員の野沢氏と自由組手を行った。互いに五分かそれ以下という申し合わせがあったようだが、結果は大山倍達の再現とは言いがたく芳しいものではなかった。そのせいか実験の終了後、高岡は体調不良のためDSの再現度を下げたと発言している。これ以降、高岡は公開のメディアで著名人のDSを用いての組手は行っていない。
なお紙面では、お互いにけがもなく終了し、野沢氏は” 高岡氏は右手を伸ばして私の突きを防いでいる。セオリー通りだが、そう簡単にできるものではない。”とコメントしている。その後格闘マガジンKにて、長期に渡り連載を持った。それらは『超人のメカニズム』(ぴいぷる社)で書籍化されている。