「冬物語 (シェイクスピア)」の版間の差分

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== あらすじ ==
{{ネタバレ}}
シチリア王リオンディーズは、シチリアへ来訪した親友のボヘミア王ポリクシニーズが、妻のハーマイオニと密通していると誤解する。危険を感じたリオンティーズは臣下であるカミローに、ポリクシニーズは急遽帰国の毒殺を命ずる。しかし、ポリクシニーズの毒殺無実謀り知っていたカミローは、彼に危険を伝え、共にシチリアを脱出する。激怒したリオンディーズは、ハーマイオニを牢獄へ入れる。リオンィーズは獄中で生まれた王女パーディタをボヘミア領内へ捨ててくるように臣下のアンティゴナスに命じ、アンティゴナスはそれを実行した。だがリオンディーズは、神託によって密通の疑いは誤解であるカミロこと、そしてパディタの消息がわからない限り永遠にクシニオンディーズは跡継ぎに恵まれないと宣言される。さらには、王子マミリアスが母無実知って心配するあまりに死んだとうことを知らされ、ま息子で、彼危険ショック受けたハーマイオニは獄中で自害したとアンティゴナスの妻ポーリーナに伝えられ共にシチオンディーズ激しい後悔に苛まれる。パーディタの消息脱出す調べさせも、アンティゴナスがボヘミアで死んだために王女の行方は分からなかった
リオンディーズは獄中で生まれた王女パーディタをボヘミア領内へ捨ててくるように臣下のアンティゴナスに命じ、アンティゴナスはそれを実行した。だが、神託によって密通の疑いは誤解であること、王子マミリアスが母の身を心配するあまりに死んだということを知らされ、さらにハーマイオニは獄中で自害したとアンティゴナスの妻ポーリーナに伝えられたリオンディーズは、激しい後悔に苛まれパーディタの消息を調べさせるも、アンティゴナスがボヘミアで死んだために王女の行方は分からなかった。
 
それから時が経ち、舞台はボヘミアへ移る。パーディタはボヘミアの羊飼いに拾われて、美しい少女に成長していた。その羊飼いの娘と身分違いの恋に落ちたボヘミア王子フロリゼルは、父ポリクシニーズの反対を避け、ボヘミア王の臣下となっていたカミローの助言を受け、パーディタと共にシチリアへやって来る。未だポリクシニーズとの交友を回復できないでいたリオンディーズは、きっかけとするために二人を受け入れる。ポリクシニーズが羊飼いを伴ってシチリアを訪れ、羊飼いの証言により、羊飼いの娘が実はリオンディーズの娘であったことが明らかになる。晴れてフロリゼルとパーディタは結ばれ、リオンディーズもポリクシニーズとの友誼を取り戻す。実は王妃ハーマイオニも死んでおらず、ポーリーナに匿われており、ポーリーナの気遣いにより夫婦は運命の再会を果たして、大団円を迎える。
 
== 場面 ==