「五十音」の版間の差分

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五十音の考え方が普及した後における、かな学習歌の代表的なものとして挙げられるのが、[[北原白秋]]によって執筆された詩歌([[定型詩|4・4・5型定型詩]])『'''五十音'''』である。一部では『'''あいうえおのうた'''』として紹介されることもあるが、正式なタイトルとしては『五十音』が正しい。
 
[[1922年]]、雑誌『[[大観 (雑誌)|大観]]』1月号に上梓されたものを初出とし、後に作曲家・[[下総皖一]]によって曲がつけられ、学習歌([[童謡]])『'''五十音の唄'''』として成立した。
 
現代では[[外郎売]]と並び、[[俳優]]や[[タレント]]、[[アナウンサー]]の養成における発声および滑舌の訓練に際して採用される、代表的な朗読教材の一つとして知られている。