「フェンダー・テレキャスター・シンライン」の版間の差分
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細かなところの追記・リンク付けと、使用ミュージシャン例を立項。 |
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{{Infobox Guitar model
| モデル名 = フェンダー・テレキャスター・シンライン<br />Fender Telecaster Thinline
| 画像 = <!-- 画像を変更する場合は、本文の説明との相違に要注意 -->[[Image:Fender 72 Telecaster Thinline.png|120px|1972年製テレキャスター・シンライン]]
| キャプション = 1972年製(マイナーチェンジモデル)
| メーカー/ブランド = [[フェンダー (楽器メーカー)|フェンダー]]
| 製造時期 = [[1968年]]-
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| テールピース =
| コントロールノブ =
| ピックアップ = [[シングルコイル]]×2
| フロントピックアップ =
| ミドルピックアップ =
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| その他 = 時代やモデルによって、材や仕様は多岐にわたる
}}
'''フェンダー・テレキャスター・シンライン'''([[英語|英]]: {{lang|en|Fender Telecaster Thinline}})は、[[フェンダー (楽器メーカー)|フェンダー]]の創設者、[[レオ・フェンダー]]が1968年に開発した[[エレクトリックギター]]。ただし、68年のものには'''THINLINE'''とは表記されていない、[[フェンダー・テレキャスター|テレキャスター]]の流用ネックが使われている。
==概要==
ボディ部分をくりぬいて蓋をした[[エレクトリックギター#セミソリッドギター|セミソリッド]]・ボディ構造、デタッチャブル・ワンピース・[[メイプル]]・ネック構造。テレキャスター、[[フェンダー・ストラトキャスター|ストラトキャスター]]と共に生産が中断されることが一度も無く継続されている。
レオ・フェンダーは更なるボディ軽量化を目指していた。シンライン登場以前は[[ピックガード]]で隠れていたボディ部分をくりぬいて軽量化を図っていたが、あまり効果が得られず、ボディを大幅にくりぬくシンラインを開発した。レオは軽量化以外に目的は持っていなかったが、ホローボディが生み出す独特なトーンを得られることになった。
== 構造 ==
===工業製品としての電気ギター===
テレキャスターのボディを大幅にくりぬき、裏から板で蓋をするという構造になっている。[[ピックアップ (楽器)|ピックアップ]]が乗る部分はくりぬいていないため、[[ハウリング]]が
===ピックアップ===
ピックアップは、フロントとリアにそれぞれ異なるものが搭載されている。フロントピックアップは細いボビンに金属のカバーをかぶせたものであり、ピックガードから吊り下げた形で取り付けられている。リヤはカバーのない幅広のボビンで、ブリッジ・ユニットから直接吊るされる。後期のマイナーチェンジ後のモデルは右の画像のようにオリジナル[[ハムバッキング|ハムバッカー]]が2基搭載されている。
===デザイン===
ヘッドは6個の糸巻きを直列に並べたデザイン、シングル・[[カッタウェイ]]でセミソリッド構造。ボディには
== 音色 ==
フェンダーのギターの特徴は[[シングルコイル]]を活かした、澄んだ高音域である。[[ギブソン (楽器メーカー)|ギブソン]]の
== 使用ミュージシャン例 ==
[[Category:ギターの機種|てれきやすたあしんらいん]]▼
* [[CHAGE]] ([[CHAGE and ASKA]])
* [[長瀬実夕]] (元[[ZONE (バンド)|ZONE]]のMIYU) - 1972年製を使用。
[[Category:ギターの機種]]
[[en:Fender Telecaster Thinline]]
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