削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
2行目:
'''徐 寧'''(じょ ねい、Xú Níng)は、[[中華人民共和国|中国]]の[[小説]]で[[四大奇書]]の一つである『[[水滸伝]]』の登場人物。
 
[[梁山泊]]第十八位の好漢で、天佑星の生まれ変わり。渾名は金鎗手(きんそうしゅ)。禁門の金鎗法の教頭を勤めていた為についた渾名である。[[鈎鎌鎗]]法の使いにも長けており、何れも徐家秘伝の技とされている。また、弓術にも優れていたと言う。
従兄弟に[[湯隆]]が、息子に[[徐晟]]がいる。
 
16行目:
その後は、華州・芒碭山・東平府・東昌府などの戦いに参加し、第一線にて活躍する。百八星集結後は第十八位、梁山泊の騎兵軍八虎将兼先鋒使となる。九宮八卦陣では中軍にて金鎗隊を率いる。
 
招安後の戦いでも自慢の槍術をもって戦陣で活躍したが、江南の賊魁・[[方臘 (水滸伝)|方臘]]討伐の際に進軍した杭州で最期を遂げる。
連日全く動こうとしない敵を[[カク思文|郝思文]]と共に城付近まで出て偵察していたところ、北関門前で敵の奇襲を受けて二人とも囲まれてしまう。乱戦の中、徐寧はなんとか血路を開いて敵中から脱出するが、城の前で郝思文が敵に捕らわれて城内に連れ込まれようとしている。徐寧はすぐさま馬手を帰して助けに戻ろうとしたが、飛んできた矢を首に受ける。すぐに後方にいた[[関勝 (水滸伝)|関勝]]に救助されるが、この矢に塗ってあった毒が元で療養先の秀州で落命する。
 
==関連項目==