「平均ピストンスピード」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Suutaroka (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
編集の要約なし
6行目:
ピストンは、加速、減速を繰り返すので、平均ピストンスピードが高くなれば、[[ピストン]]、[[コンロッド]]、[[クランクシャフト|クランク]]などに過大な負担が掛かってくる。
 
[[レシプロエンジン]]では、[[プラグ]]により着火させる上死点付近では、[[ピストン]]速度が遅くなっており着火させやすいが逆に、[[ロータリーエンジン|ロータリー]]は造上、ローターの回転速度は一定なので、高回転時はローターの燃焼室が高速でプラグ位置を移動していくので着火させに難く、安定して着火させるため、ローター回転方向に2本のプラグが付いており、レース用エンジンでは3本のエンジンも存在する、この事は[[ガソリン直噴エンジン|直噴化]]にも影響し、[[ロータリーエンジン|ロータリー]]の[[ガソリン直噴エンジン|直噴エンジン]]は今までに市販されていない。
 
同じ回転数でも、[[ストローク]]が長いエンジンほど平均ピストンスピードは高くなる。エンジンの種類により最高出力発生回転数での平均ピストンスピードは異なり、大型[[ディーゼルエンジン]]では低く、小型ディーゼルエンジン、[[ガソリンエンジン]]の順に高く、スポーツエンジンなどはさらに高い傾向にある。