「荷電粒子砲」の版間の差分

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'''荷電粒子砲'''('''かでんりゅうしほう''')とは、高速の[[荷電粒子]]をち出す[[砲]]。
 
原理的には、現代の技術でも実現可能だが、[[加速器]]の小型化がなかなか進展しないため、まだまだ[[サイエンス・フィクション|サイエンスフィクション]]上の[[架空の兵器]]である。
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[[機動戦士ガンダム]]の[[映画監督|監督]][[富野由悠季]]は、[[ガンダムシリーズ]](この場合[[宇宙世紀]]を舞台とした作品)に登場するビーム兵器の類は荷電粒子砲であり、その原理は[[ブラウン管]]式[[テレビ|テレビジョン]]の[[電子銃]]と同じ原理だと説明している。
 
[[ゾイド]]シリーズにおいては公式ストーリー、アニメ、漫画、ゲーム等の全てにおいて最強兵器の一つとして描かれている。初期の設定は「空気中の静電気を吸入ファンによって取り込んでエネルギーに変換し圧縮、光速にまで加速して撃ち出す」物とされ(後に、吸入ファンなしでの荷電粒子砲の開発・装備にも成功している)、荷電粒子の定義も地球上のものとは大きく異なっていると思われる(静電気=荷電粒子ではない)。舞台となる[[惑星Zi]]は地球より遥かに大きな磁場があるとされるが荷電粒子砲の直進に成功している。アニメにおいては空気中に荷電粒子が漂っているものとされる。
 
[[新世紀エヴァンゲリオン]]では、加粒子ビームを用いた超長距離射撃で攻撃してくる[[使徒]]を撃破するために、試作型の自走陽電子砲を改造してスナイパーライフルを急造、敵を狙撃する作戦が実行される。地球の自転や磁場による軌道のズレは狙撃役であるエヴァンゲリオン初号機により補正、使徒のA.Tフィールドを貫通するだけの大電力(1億8000万キロワット)は日本全国を停電させて徴用するという大規模な作戦であった。