「69 sixty nine」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
cat
4行目:
2004年に[[主演]][[妻夫木聡]]、[[脚本]][[宮藤官九郎]]で映画化された。
 
== あらすじ ==
本書の解説は、[[林真理子]]。
 
== ストーリー ==
{{ネタバレ}}
[[ベトナム戦争]]と[[学生運動]]に揺れた1969年、基地の町・佐世保の高校に通う、高校三年生の矢崎剣介<あだ名はケン>(妻夫木聡)がいた。彼は退屈とレールに敷かれた人生を何よりも嫌う自分を含めた生徒達を管理の檻に押し込めようとする教師達に反抗するため(本当は同級生の[[マドンナ]]、「レディ・ジェーン」こと松井和子(太田莉菜)の気を惹くため)に、親友の「アダマ」こと山田正(安藤政信)らと共に[[映画]]・[[演劇]]・[[ロック (音楽)|ロック]]がごちゃ混ぜになった一大フェスティバルの開催を企画する。人生は楽しんだ者勝ちというモットーの具体的意義もあったが、“レディ・ジェーン”松井和子を主演女優に据えれば自分は主演俳優兼監督として堂々と彼女とイチャつけるという煩悩に塗れた野望もあった。更には彼女の発した「デモやらバリケードやらする人の気持ち、分かるような気がする」という言葉を勝手に脳内妄想で肥大化させ、「デモやらバリケードやらする人大好き」という彼女の理想(本当は違う)を叶えるために、校内の[[中核派]]を言いくるめて学校をバリケード封鎖する事に決めたのだが、話はどんどん膨れ上がり、テレビ局や報道陣まで出動する騒ぎになる。
 
==原作の 特徴 ==
原作では主人公の行動や言動の印象を深くするため、通常よりも大きな文字で書かれている部分が多い。また、登場する映画や漫画などは全て実在のもので、中には本作を出版した[[集英社]]([[一ツ橋グループ]])のライバル会社である[[講談社]](音羽グループ)の作品もある。
 
114 ⟶ 112行目:
{{DEFAULTSORT:しつくすていないん}}
[[Category:日本の小説]]
[[Category:1980年代の小説]]
[[Category:日本の映画作品]]
[[Category:青春映画]]