「鈴木武」の版間の差分

[[兵庫県]]出身。[[兵庫県立鳴尾高等学校|鳴尾高校]]、[[東レ|東洋レーヨン]]を経て、[[1953年]][[大阪近鉄バファローズ|近鉄]]に入団。翌一年には71目から遊撃手として全試合出場を果たしリーグ4位の40[[盗塁]]を記録する。翌年、リーグ最多の44失策するものの71盗塁で盗塁王を獲得し、当時の[[福岡ソフトバンクホークス|南海ホークス]]監督・[[鶴岡一人]]から「ウチの[[木塚忠助|木塚]]よりも（盗塁が）うまいで」と評価された。しかし、[[1958年]]の[[千葉ロッテマリーンズ|毎日オリオンズ]]との開幕試合で[[荒巻淳]]と2塁上で交錯し右足首を骨折した事でシーズンを棒にふる。[[1959年]]になるとこの年就任した[[千葉茂]]監督との確執によりベンチに回る事が多くなり、[[1960年]]シーズン途中に金銭[[トレード]]で[[横浜ベイスターズ|大洋]]に移籍。[[三原脩]]監督から「'''超二流選手'''」と称される活躍を見せ、この年の大洋初のリーグ優勝・日本一に貢献した。[[1963年]]現役引退。