「Manページ」の版間の差分

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シェルのプロンプトで、たとえば“'''man ftp'''”と入力する(章番号は通常省略可能)。ページを文章内で指す場合 “ページ名(章番号)" という書き方をする(たとえば、'''ftp(1)''')。
 
章番号は、同じ名前のページが複数の章に存在する場合、特定のページを指定するために使う。これはたとえば、[[システムコール]]の名前と[[コマンド (コンピュータ)|コマンド]]の名前などが衝突する場合に必要となる。たとえば、<tt>man(1)</tt> と <tt>man(7)</tt>、<tt>exit(1)</tt> と <tt>exit(3)</tt> などがある。
 
''UNIX Programmer's Manual'' は[[1971年]]11月3日に最初に出版された。しかし、オンラインの man ページが利用可能となったのは1979年の [[Version 7 Unix|7th Edition]] のリリース時である。当時、マニュアルページシステムによる文書のオンライン化は大きな特長と考えられていた。今日では、UNIX上のコマンド行アプリケーションには必ずその man ページが付属しており、逆に man ページがないアプリケーションは品質が悪いと思われるようになった。実際、[[Debian]] プロジェクトなどでは、未だ書かれていないプログラムの man ページまで作っていた。