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== 形態 ==
全長約73cm。翼開長約145cm。頭部や頚部、背面の羽毛は黒褐色、腹面の羽毛は白い。[[翼]]は細長く約40cm、[[尾]]は長い[[楔]]状、[[足]]は短く、四指間に水かきがある。[[くちばし]]は強大で尖り、[[のど]]には小囊がある。
 
雛鳥の羽毛は全身が白い。
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絶壁や傾斜地等に枯れ枝、枯れ草、海藻等で皿状の巣を作る。繁殖形態は卵生で、1回に1-2個の卵を産む。繁殖期は日本近海では[[3月]]から[[8月]]だが、熱帯では一年中である。
 
[[留鳥]]で渡りをしないが{{要出典}}、[[台風]]などのため、まれに[[本州]]・[[四国]]・[[九州]]に[[迷鳥]]として飛来することがある。
 
食性は動物食で[[魚類]]、[[甲殻類]]、[[軟体動物]]等を食べる。海面上を水平に飛び翔り、獲物を発見すると[[垂直]]に降下して捕える。時には泳ぎながら水中にもぐって捕え、30mもの深さに達することがある。雛鳥は親の口に頭を入れ、嗉囊(そのう)の中の半ば消化されたものを食べる。