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1945年1月、[[第9軍 (ドイツ軍)|第9軍]]司令官に任命され ([[:en:German Ninth Army|German Ninth Army]])、オーデル・ナイセ戦線および[[ベルリンの戦い|ベルリン防衛]]を指揮する。1945年4月24日、ハルベで彼の軍20万は[[ソ連軍]]に包囲され ([[ハルベの戦い]]) 、投降を求められるが、ブッセは最後の装甲部隊を先鋒に西方への脱出を命令し、4月29日早朝に[[ベーリッツ]]([[:de:Beelitz|Beelitz]]) で[[ワルター・ヴェンク|ヴァルター・ヴェンク]]将軍率いる第12軍に合流した。この脱出作戦で4万のドイツ兵、2万のソ連兵が戦死し、ドイツ兵10万が捕虜となった。
 
敗戦後の1945年7月、[[アメリカ軍]]により逮捕される。1947年まで[[ランツベルク刑務所]]に収容された。戦後は民間防衛に関する職業に就き、戦史に関する書物を数多く発表した。1966年に[[ドイツ連邦共和国功労勲章]]大十字章を受章。[[バイエルン州]]ヴァラーシュタインで死去。