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==概要==
火山噴火によって噴出したテフラは、瞬時にその時代の地表面を広域に覆うため
==日本のテフラ研究の進展==
日本のテフロクロノロジーの第一人者は[[町田洋]]である。[[町田洋]]と[[新井房夫]]は、[[姶良Tn火山灰]]の広域性を見出したころ、[[東京]]にも[[鹿児島]]の[[シラス]]がある、と吹聴していたという。[[シラス]]とは、[[姶良カルデラ]]の大[[火砕流堆積物]]である。
その後、十数年間に多数の広域テフラが見つかり、それらは[[歴史時代]]から100万年前までの長い時間にわたっている。テフラからは、どの火山がいつ噴火したのか、ということだけでなく、噴火の規模や様式についても正確な情報が得られる。
また、世界に目を向けると、[[姶良Tn火山灰]]と似たもの、もっと広域に分布する火山灰が各地で知られるようになった。
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*[[鬼界]]アカホヤテフラ 6300年前
*[[姶良]]Tnテフラ 2.2-2.5万年前
*[[阿蘇]]
*[[阿多]]テフラ 9~11万年前
*[[鬱陵]][[隠岐]]テフラ 9300年前
34行目:
[[北米]]
*Mazama tephra 6800年前
*Yel-lowstoneの
*Bishop
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*「火山灰考古学」 [[新井房夫]]編 古今書院
*「火山灰は語る―火山と平野の自然史」 [[町田洋]]著 蒼樹書房
*「新編 火山灰アトラス 日本列島とその周辺」 [[町田洋]]、[[新井房夫]]著 東京大学出版会 [[
*「日本の海成段丘アトラス」 [[小池一之]]、[[町田洋]]編 東京大学出版会
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