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{{Wikibooks|統計力学I|統計力学}}
'''統計力学'''(とうけいりきがく、'''statistical mechanics''')とは、系の[[微視的]]な物理法則を基に、[[巨視的]]な性質を導き出すための学問であり、'''統計物理学'''、'''統計熱力学'''とも呼ばれる。歴史的には系の[[熱力学]]的な性質を[[気体分運動]]の立場から演繹することを目的として[[ルートヴィッヒ・ボルツマン|ボルツマン]]、[[ジェームズ・クラーク・マクスウェル|マクスウェル]]らによって始められた。系の[[統計集団|アンサンブル]]に応じて[[ミクロカノニカルアンサンブル]](小正準分布集合)、[[カノニカルアンサンブル]](正準分布集合)、[[グランドカノニカルアンサンブル]](大正準分布集合)等がある。
 
==解説==