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{{単位
{{単位|名称=ウェーバ|記号=Wb|単位系=[[国際単位系]]([[SI組立単位|組立単位]])|物理量=[[磁束]]|定義=1Vの誘導起電力を生じるのに必要な1sあたりの磁束の変化量|画像=}}
|名称=ウェーバ
|英字=weber
|記号=Wb
|単位系=[[国際単位系]]([[SI組立単位|組立単位]])
|物理量=[[磁束]]
|組立=V·s, T·m
|定義=1Vの誘導起電力を生じるのに必要な1sあたりの磁束の変化量
|画像=[[File:Small transformer front.jpg|200px|変圧器]]
|語源=[[ヴィルヘルム・ヴェーバー]]
}}
 
'''ウェーバ'''(weber, 記号:'''Wb''')は[[磁束]]の[[単位]]で、[[SI組立単位]]の一つである。ドイツの物理学者[[ヴィルヘルム・ヴェーバー]]に因んで命名された。
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ウェーバは、ある閉曲線を通過する磁束の変化とその閉曲線のまわりの[[電界]]とを関連づける[[ファラデーの電磁誘導の法則]]に基づいて定義することができる。1[[秒]]あたり1ウェーバの磁束の変化は、1[[ボルト (単位)|ボルト]]の[[起電力]]を生ずる(E-B対応の場合)。
 
なお、現在では主流ではないE-H対応の電磁気学においては、磁荷を基本として磁気に関する理論を組立、この場合には1Wbは[[磁荷]]の大きさを表す単位として考えられる。E-H対応の理論においては
この場合には1Wbは[[磁荷]]の大きさを表す単位として考えられる。E-H対応の理論においては、
「真空中の磁荷A,Bの距離が1mのときに、6.3×10<sup>4</sup>Nの力が生じ、かつ、A,Bの大きさが等しい時」の磁荷の大きさを1Wbと呼ぶ。([[E-B対応とE-H対応]]を参照のこと)
 
[[SI基本単位]]で表すと、ウェーバの[[次元]]はkg・m<kg&middot;m{{sup>|2</}}&middot;s{{sup>・s<sup>-|&minus;2</sup>・A<}}&middot;A{{sup>-|&minus;1</sup>}}となる。他の組立単位で表すと、V・sまたは[[テスラ|T]]・[[メートル|m]]<{{sup>|2</sup>}}となる。
 
1ウェーバは、10<{{sup>|8</sup>}} [[マクスウェル (単位)|マクスウェル]]に等しい。
 
{{sci-stub}}
{{SI電磁気単位}}
 
{{sci-stub}}
[[Category:電磁気の単位]]
 
{{DEFAULTSORT:うえは}}
[[Category:電磁気の単位]]
[[Category:SI組立単位]]
[[Category:電気理論]]
[[Category:電磁気学]]
[[Category:電気工学]]
[[Category:物理量]]
[[Category:無線工学]]
 
[[ar:ويبر (وحدة)]]