「新ハムレット」の版間の差分

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はっきり小説だと言っているので
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『'''新ハムレット'''』(しんハムレット)は、[[太宰治]]の[[戯曲]]。[[シェイクスピア]]の『[[ハムレット]]』の[[近代]]的翻案、あるいは[[パロディ]]。太宰中期([[1941年]]ごろ)の作品。
 
[[井伏鱒二]]への手紙に「この作品は戯曲の形式をとっていますが、新しい[[小説]]のつもりで書きました」という趣旨のことを書いているのでおり[[レーゼドラマ]]と言える。「はしがき」でも、「これは、謂(い)わば LESEDRAMA ふうの、小説だと思っていただきたい」と[[レーゼドラマ]]を意識した作品であることを言明している。
 
太宰の意図とは別に、実際にはこれを台本として劇団[[シェイクスピア・シアター]]などによって上演された。[[2008年]]12月には[[外輪能隆]]の演出により[[静岡県舞台芸術センター]](SPAC)で上演された。
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[[Category:日本の戯曲]]
[[Category:日本の小説]]
[[Category:1940年代の小説]]