「新宿インシデント」の版間の差分
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ジャッキー本人は今回の演技に関して「映画賞受賞も視野にある」と自身で豪語するほど、アクションに頼らない渾身の演技に挑戦。また「本作でのアクションは、劇中の1パーセントぐらいだろう」と語っている<ref>[http://www.gazettelive.co.uk/whats-on/cinema-listings-film-reviews/2008/07/11/no-clash-of-the-egos-84229-21320585/ Gazette Live - No Clash of the Egos]</ref>。
監督のイー・
だが、作品が裏社会の人間模様を描いた内容であり、劇中に[[殺人]]や
== ストーリー ==
[[1990年代]]初頭の[[
日々警察沙汰と隣り合わせの裏仕事を積み重ねていった結果、鉄頭らの寄合は次第に歌舞伎町の中で勢力を拡大していく。鉄頭もクラブで働く麗麗(リリー)という美しい女性と恋仲になり、全てが順風満帆に進み始めた。だがある日、寄合のみんなからプレゼントされた[[甘栗]]の屋台を引いて出歩いた阿杰が、ひょんなことからあるヤクザ組織の幹部の逆鱗に触れてしまい、鉄頭たちの前で腕を切り落とされ、顔に深い傷を負うという事件が起きてしまう。怒りを抑えきれない鉄頭は仇討ちのため、阿杰を襲ったヤクザたちを尾行し、潜伏先のクラブで彼らに襲いかかったが、たまたまそこに居合わせた江口を図らずも救ってしまうことになる。襲った相手が「三和会」の対立組織の幹部であったことから一目置かれた鉄頭は、江口の覇権のために汚れ仕事を依頼される。
日本国内での長期滞在証明書を交換条件に、江口と対立するヤクザたちを次々に殺害していく鉄頭。そして中国人である鉄頭が江口の信頼を得たおかげで、次第に陰日向の人生から脱却し、一大勢力を築いていく寄合の仲間たち。結束を深めた彼らは鉄頭が得た報酬で[[有限会社]]を設立し、真っ当な仕事に徹することを信条に新たな人生を送り始めた。鉄頭も江口の元から離れ、麗麗とふたりで郊外に移り幸せな人生を送ろうと決めていた。だが一方で、ひとり絶望の淵に立たされた阿杰は失った腕に義手を付け、顔の傷を隠すために白いメイクを施し、密かに麻薬の売人として裏社会に君臨。江口と手を結び、危ない稼業に手を染めてしまうのだった…。
== キャスト ==
* 鉄頭(ティエトウ):
* 北野: [[竹中直人]]
* 阿杰(
* 江口: [[加藤雅也]]
* 秀秀(シューシュ
* 麗麗(リリー): [[
* 老鬼: ラム・シュー
* 渡川: [[倉田保昭]]
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