「四方諒二」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
YukkeBot2 (会話 | 投稿記録)
m clean up + リダイレクト回避, Replaced: 東京帝国大学東京帝国大学
編集の要約なし
9行目:
 
戦後、戦犯容疑で逮捕されたが、昭和23年([[1948年]])2月、無罪判決を受け釈放され、同年8月に復員した。
 
== エピソード ==
東條内閣末期の1944年7月、四方は密に東條倒閣運動に加わっていた[[岸信介]][[商工大臣]]の下を訪れ、軍刀を立てながら『東條総理大臣が右向け右、左向け左と言えば、閣僚はそれに従うべきではないか! それを総理の意見に反対するとは何事か!」と一喝した。岸はそれでも怯まず『黙れ兵隊!お前のようなことを言う者がいるから、東條さんはこの頃評判が悪いのだ。日本において右向け右、左向け左という力をもっているのは天皇陛下だけではないか。それを東條さん本人が言うのならともかく、お前たちのようなわけのわからない兵隊が言うとは何事だ、下がれ!』と逆に言い返し、四方が『覚えておれ』とだけ言ってその場は立ち去ったという有名な逸話がある。
 
==関連項目==