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'''ペリシテ人'''、あるいは'''フィリスティア人'''(ヘブライ語:p'lishtīm>ギリシア語:Philistînoi>ラテン語:Philistīni>英語:Philistines)とは、古代[[カナン]]南部の[[地中海]]沿岸地域周辺に入植した民族群。[[アシュドド]]、[[アシュケロン]]、[[エクロン]]、[[ガザ]]、[[ガト]]の5つの自治都市に定着して五市連合を形成していた。[[古代イスラエル]]の主要な敵として知られ、聖書の『[[士師記]]』や『[[サムエル記]]』で頻繁に登場する。特に、士師[[サムソン]]の物語や、戦士[[ゴリアテ]]と戦った[[ダビデ]]の物語などが有名である。
 
現在のヨーロッパ諸語では、ペリシテ人とは「芸術や文学などに関心のない粗野で無趣味な人」の代名詞として使用される。
 
==起源==