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[[Image:Eliphas_Levi_1874.jpg|thumb|right|250px|エリファス・レヴィ]]
 
'''エリファス・レヴィ'''('''Eliphas Levi'''、本名'''アルフォンス・ルイ・コンスタン''' (Alphonse Louis Constant)、[[1810年]][[2月8日]] - [[1875年]][[5月31日]])は、[[フランス]]・[[パリ]]出身の[[詩人]]・[[魔術師]]。「エリファス・レヴィ」は本名「アルフォンス・ルイ」を[[ヘブライ語]]風にしたもの。
 
パリの文芸サロンに[[小ロマン派]]のひとりとして出入りしていたが、後年[[カバラ]]、[[錬金術]]、[[ヘルメス学]]、キリスト教神秘主義などの研究と実践を行い、近代ヨーロッパにおける[[魔術]]([[近代西洋儀式魔術]])復興の象徴的存在となった。
 
のフランス、[[イギリス]]の魔術師たち総てに現在でも大きな影響を及ぼしている。また、[[シャルル・ボードレール]]、[[ヴィリエ・ド・リラダン]]、[[ステファヌ・マラルメ]]、[[アルチュール・ランボー]]、[[W・B・イエーツ]]、[[アンドレ・ブルトン]]、[[ジョルジュ・バタイユ]]などの作家、詩人たちも影響を受けたとされる。
 
主要な著作として、次のものがある。
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*『魔術の歴史―附・その方法と儀式と秘奥の明快にして簡潔な説明』人文書院 1998年2月 ISBN 4409030493
 
==関連項目==
* [[ロマン主義]]
== 外部リンク ==
{{commons|Eliphas Levi}}