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| 出生=不詳
| 死去=[[1951年]]1月
| 出身地={{QIN1890}}[[
| 職業=軍人
| 簡体字=王英
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'''王 英'''（おう えい）は[[中華民国]]の軍人。[[国民軍 (中華民国)|国民軍]]、[[奉天派]]などに属し、後に日本側に転じて大漢義軍を率いた。号は'''杰臣'''。
== 事跡 ==
18歳で北京匯文中学を卒業する。[[1920年]]（[[中華民国暦|民国]]9年）から[[綏遠省|綏遠]]都統[[馬福祥]]の下で、都統署参議や騎兵営営長などを
民国15年（[[
[[1931年]]（民国20年）、[[満州事変]]が勃発すると、王英は蒋介石から察北義勇軍司令に任命される。[[1933年]]（民国22年）夏、馮玉祥が[[張家口市|張家口]]で抗日同盟軍を組織すると、王英は馮の配下となり、察北遊撃司令に任じられた。同盟軍解体後の同年冬、王英は[[蘭州市|蘭州]]へ移り、[[甘粛省]]政府参議に任命された。
[[1935年]]（民国24年）、王英は日本に投降し、[[梅津美治郎]]から大漢義軍司令に任命された。翌年11月、王英は、[[デムチュクドンロブ]]（徳王）・[[李守信]]率いる蒙古軍と共に綏遠を攻撃したが、[[傅作義]]・[[宋哲元]]の反撃の前に敗れた（[[綏遠事件]]）。[[1937年]]（民国26年）、綏西自治委員会委員長に、[[1939年]]（民国28年）11月、綏西自治聯軍総司令に就任した。▼
▲[[1935年]]（民国24年）、王英は日本に投降し、[[梅津美治郎]]から大漢義軍司令に任命された。翌年11月、王英は、[[デムチュクドンロブ]]（徳王）・[[李守信]]率いる蒙古軍と
日本敗北後は、軍を率いて傅作義に投降し、騎兵第1集団軍総司令に任命され、さらに第12戦区騎兵第14縦隊縦隊長に遷った。[[1946年]]（民国35年）秋、[[北京市|北平]]で[[国民政府]]軍事委員会委員長北平行営高級参謀に任命された。その後、平蒲路剿共軍総司令にも任じられている。▼
▲日本敗北後は、軍を率いて傅作義に投降し、騎兵第1集団軍総司令に任命され
[[中華人民共和国]]成立後の[[1950年]]、王英は当局に逮捕され、翌年1月に死亡した。
== 参考文献 ==
* <span style="font-size:90%;">
|author = 徐友春主編
*万江紅「李守信」[[中国社会科学院]]近代史研究所『民国人物伝 第11巻』[[中華書局]]、2002年</span>▼
|title = 民国人物大辞典 増訂版
|year = 2007
|publisher = 河北人民出版社
|isbn = 978-7-202-03140-1
}}</span>
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書
|author = 万江紅「李守信」
|title = 民国人物伝 第11巻
|year = 2002
|isbn = 7-101-02394-0
}}</span>
{{DEFAULTSORT:おう えい}}
[[Category:中華民国の人物]]
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