「ケラトサウルス」の版間の差分

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==形態==
体長約4.5 - 6m<ref name="恐竜博物図鑑" />の中型肉食恐竜である。目立つ特徴としては、鼻の上にある角状の骨質の突起がありまた眼窩上部にある瘤状の隆起が見られまた背面正中線上に並ぶ骨質の板など並んでいること目立つ特徴である。角状の突起を持つ獣脚類は幾つか知られているが、背面に骨板を持つ獣脚類はケラトサウルスのみである。<ref name="恐竜博物図鑑" />
体格に見合わぬ、とても大きな上顎歯を持つ。
 
前肢には四本の指があり、尾は柔軟な構造で幅広く厚みがある。<ref name="恐竜博物図鑑" />
 
かつてアロサウルス科とされ、[[アロサウルス]]と同一種(異なる点は性差によるもの)と考えられていた事もあったが、異なる点が様々あり、近年新たに分類しなおされた。G・ポールによれば、アロサウルスと比較して大きさ小柄でるものの、歯は薄く切れ味がよく、手足のつめはアロサウルスに比べて鋭かったといわれている。
 
<gallery>
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== フィクションにおけるケラトサウルス ==
の角や背中の装甲板などといった特徴的なスタイルから、「怪獣のような恐竜」として様々なキャラクター商品にデザインされている。
 
『[[恐竜100万年]]』では[[トリケラトプス]]と対決するが、両者共に実際よりも遥かに大きく描かれている(元々は[[ティラノサウルス]]を登場させる予定であったが、外観的な差の小さな[[アロサウルス]]が活躍するシークエンスがあるため、“角”という外観上の大きな特徴があるを持つケラトサウルスをティラノサウルスのサイズに拡大したというのが真相のようである)。『[[ジュラシック・パークIII]]』では、グラント博士らが衛星電話を回収すべく[[スピノサウルス]]の糞をあさっていたシーンに数秒だけ登場した。このケラトサウルスの概観は、同作にも登場するティラノサウルスのデータをベースに造られたと思われる。実際のケラトサウルスは骨格に厚みがなく華奢であり、も顔の前方にはついていない。
 
==脚注==