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'''ハラッパー''' (''Harappa'') は、[[パキスタン]]北東部、[[パンジャブ]]地方、[[ラホール]]の南西約200kmの[[ラーヴィー川]]左岸に位置し、[[モヘンジョダロ]]と並び称される[[インダス文明]]の都市遺跡でかつ[[標式遺跡]]として知られる。'''ハラッパ'''とも。
 
== 発掘の歴史 ==
[[Imageファイル:CiviltàValleIndoMappa.png|thumb|200px|主な[[インダス文明]]の遺跡]]
この遺跡は、1853年、A.カニングハムによって発見され、特殊な[[印章]]が出土する遺跡として1875年に学会に報告されていたが、当時はまだ特定な文明の遺跡としては知られていなかった。
 
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遺跡のレンガ石を周辺住民が利用したり、[[東インド会社]]の鉄道敷設などで遺跡全体の保存状態は悪い。
 
== 文化層 ==
 
紀元前3300年~同1700年前後にわたって、居住が確認され、古い順から、ラーヴィー期、[[コト・ディジ]]期、インダス文明期、変移期、H墓地期の5期にわたる文化層が確認されている。
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R37墓地の北側には、H墓地があり、H墓地文化、後ハラッパー文化の[[標式遺跡]]として知られる。
== 参考文献 ==
*辛島昇、小西正捷他『インダス文明-インド史の源流をなすもの-』日本放送出版協会,1980年 ISBN 1322-001375-6023
*近藤英夫、NHKスペシャル「四大文明」プロジェクト(編著)
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[[es:Harappa]]
[[et:Harappa]]
[[eu:Harappa]]
[[fi:Harappa]]
[[fr:Harappa]]