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'''ハラルト＝オットー・モルス'''（'''Harald-Otto Mors'''、[[1911年]] - [[2001年]]）は、[[ドイツ空軍]]、[[ドイツ連邦軍]]の軍人。[[第二次世界大戦]]を[[降下猟兵]]の[[士官]]として過ごした。

 

[[1943年]][[9月12日]]に実施された[[グラン・サッソ襲撃|ムッソリーニ救出作戦]]では、降下猟兵及び[[武装親衛隊]]からなる[[コマンド部隊]]の隊長として部隊を率い、[[グラン・サッソ]]の山頂に[[軍用グライダー|グライダー]]で降下し、[[ベニート・ムッソリーニ]]が幽閉されていた[[ホテル]]へ突入してムッソリーニを救出、保護のために随行していた武装親衛隊の[[オットー・スコルツェニー]]に引き渡した。この功績により、同年[[9月26日]]に[[ドイツ十字章|ドイツ黄金十字章]]を授与されている。1945年にモルスは[[西部戦線 (第二次世界大戦)|西部戦線]]で[[B軍集団]]に従軍していた。しかしB軍集団はアメリカ軍[[第3軍 (アメリカ軍)|第3軍]]に[[ルール工業地帯]]で包囲され、3月には彼自身も捕虜となった。

 

 

[[en:Harald Mors]]