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しまあじ (会話 | 投稿記録)
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=== 引退後 ===
引退後のオーモンドは歴史的名馬にもかからず不遇の余生を送った。馬主のヒュー・ルパス・グロヴナーはオーモンドに大きな愛着を持っていたものの、イギリスに喘鳴症を持ったオーモンドの遺伝子が広まることを危惧し、数年間供用した後[[アルゼンチン]]に12000ポンドで輸出した。アルゼンチンでは成功することができず、続いて[[アメリカ合衆国]]へ31250ポンドで転売された。アメリカではオーモンデイルを出したが病気のため産駒数が少なく(10年以上供用されたが産駒数は16頭)、1904年、ついに呼吸困難に陥り殺処分された。遺体は一度埋葬されたがその後掘り出され、骨格が[[ロンドン]]の[[自然史博物館]]に展示されている。生涯を通じて産駒数が少なかったため、その血を現在に伝えているのは、イギリスに残した少数の産駒のうちの1頭、[[オーム (競走馬)|オーム]]の子孫に限られている。
 
== 成績 ==