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'''テオドール・ジェリコー'''('''Théodore Géricault''', [[1791年]][[9月26日]]-[[1824年]][[1月26日]])は[[19世紀]]前半に活動した[[フランス]]の画家。同時代に起きた生々しい事件を題材とした『メデューズ号の筏(いかだ)』が代表作である。彼の作品は[[ウジェーヌ・ドラクロワ|ドラクロワ]]などにも影響を与え、[[ロマン派]]絵画の先駆者と見なされるが、画業半ばの32歳で早世している。
== 生涯 ==
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ジェリコーの作風は、[[古典主義]]を基本にしたものだが、生来神話画、宗教画を好まず、現実社会の描写に深い関心を示した。生と死が隣り合わせの極限状態における人間の姿を描いた『メデューズ号の筏』をはじめとする彼の作品は、人間存在の本質に迫り、徹底した写実を追求した。こうした彼の仕事は、ドラクロワらのロマン主義、[[ギュスターヴ・クールベ|クールベ]]らの[[写実主義]]など、19世紀ヨーロッパの主要な絵画運動の先駆的存在と位置付けられる。馬などを題材にして、激しい動きの一瞬を描きとめた作品には[[印象派]]などの近代絵画を先取りした部分も見られる。
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== メデューズ号の筏 ==
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ジェリコーの代表作品。この作品はサロンに発表するわずか3年前に実際に起きた事件を題材にした絵画である。
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[[hr:Théodore Géricault]]
[[hu:Théodore Géricault]]
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[[ko:테오도르 제리코]]
[[lb:Théodore Géricault]]
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