「藤波竜之介」の版間の差分

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== その他 ==
* 親父のポリシー「海が好き」は、作者自身の主張。中盤から登場したレギュラー人物としてはかなりの登場頻度を誇り、彼女とその親父のストーリーではあたるやラムがほとんど絡まないものも少なくはなかった。あたる曰く「あんたら親子の間に他人が入り込む余地がない」。「ちゃらんぽらんな親父と喧嘩する」「男の心を持った女の子」のモチーフは本作の次に連載された『[[らんま1/2]]』の主人公の[[早乙女乱馬]]に受け継がれているともいえる。作者の高橋留美子は、竜之介親子について「二人が出なかったら、あと一年ぐらいで終了してたかもしれない」と語っている。これは当時少し行き詰っていた中で生まれた画期的なキャラクターであった事を示唆しており、連載当時のインタビューなどで作品中一番のお気に入りキャラと話している。アニメでも、竜之介親子初登場の回が番組中最高視聴率を獲得した。また[[宮崎駿]]も当時のアニメ版チーフディレクターであった[[押井守]]との対談でこの回を賞賛している<ref>このエピソードは押井自身が演出処理を担当。</ref>
* 高橋の短編の戦国生徒会に藤波竜子という、竜之介の原型と思われる人物が登場する。名前はプロレスラー[[藤波辰爾]]に由来する。
* 放送当時から[[フィギュア]]が出ていた『うる星』女性キャラ陣でレギュラーにもかかわらず、1990年代に[[ガチャポン]]のミニフィギュアが出るまで、フィギュア化されなかった。ただし、その少し前にプライズゲームの縫いぐるみとして商品化されている。美形女性キャラクターは端役ですらフィギュアが商品化されており、ラムが数えきれない程フィギュア化されたのとは対照的である。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
{{うる星やつら}}