「戸畑祇園大山笠」の版間の差分
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[[ファイル:Tobatagion Nobori.JPG|right|thumb|250px|幟大山笠(東大山笠)]]
[[ファイル:Tenraiji Ooyamagasa.JPG|right|thumb|200px|提灯大山笠(天籟寺大山笠)]]
戸畑区内の4地区('''東大山笠'''…中本町周辺から高峰、浅生地区、'''西大山笠'''…西戸畑(戸畑駅北側)・東戸畑(幸町、千防)地区、'''中原大山笠'''…沢見、中原地区、'''天籟寺大山笠'''…[[天籟寺]]、大谷、鞘ヶ谷地区)の氏神様([[飛幡八幡宮]]、恵
土曜日の夕暮れから行われる競演会が祭りのハイライトである。「光のピラミッド」と称される提灯山笠が見所。山笠の昼の顔である[[幟]]を下ろし、[[ピラミッド]]型の[[提灯]](各地区の「東」、「西」、「中」、「天」の文字が書かれている)を、頂点の5段組みから1段1段組み上げ、計12段・309個の提灯による提灯大山笠(高さ10m・重さ2.5t)を完成させるところから始まる。50~60人で山笠を担ぎ、各山笠が地区の威厳をかけて競う。(以前はレーススタイルでよく提灯が燃えたりすることが多かったが、近年は安全性を考慮してタイムトライアル制になった)
それぞれの地区で奉納の儀が異なるので、毎年違う地区を見に行くと面白い。例えば、最終日の天籟寺大笠の奉納(大上り)は坂道を一気に駆け上がっていくので、スリリングであり男たちの勇壮さを間近に見ることが出来る。
なお、区内の主な町内に幟山笠や人形山笠の「子供山笠」があり、小学生が参加する。子供山笠には車輪が付いており、綱を付けて子供たちが引っ張る形で(実際は大人が直接山笠を押してコントロールしている)運行される。大山笠同様に、小学生が太鼓・鉦などで祇園囃子を演奏する。
== 祇園囃子 ==
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== スケジュール ==
毎年7月第4週の
[[ファイル:Asoukoen.JPG|right|thumb|250px|浅生公園(競演会場)]]
;金曜日:飛幡八幡宮、菅原神社、中原八幡宮にて祭典が行われる。
;土曜日:各大山笠と小若山笠が飛幡八幡宮に集合、13時ごろお祓いを受けた後、神輿とともに[[洞海湾]]で『お汐井汲み』と呼ばれる神事を行い、海水で山笠の柱と関係者の身体を清め、祭りの安全を祈願する(東・西・天籟寺大山笠)。18時ごろから祭りのハイライトである競演会が行われる。浅生公園を取り巻く道路上で行なわれる。
;日曜日:最終日は各地区において大山笠・小若山笠が昼は幟山笠、夜は提灯山笠を運行する。
== 関連項目 ==
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