「ミニボックスシリーズ」の版間の差分
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'''ミニボックスシリーズ'''とは、[[ハセガワ]]が1970年代から製造・販売している1/72スケールの[[陸上模型]]のシリーズである。それまでの主流であったミニスケールAFVが、[[HOゲージ]]の[[鉄道模型]]向け[[ストラクチャー]]として利用出来る1/76（そもそもはイギリスのOOゲージ鉄道模型の縮尺である）で制作されていたのに対し、同社の柱とも言える飛行機の模型と並べても違和感の無いサイズで制作されたため、第二次世界大戦中のアメリカ軍のソフトスキンが（当時としては）充実していた。また、1980年代前半にハセガワが輸入代理店であった[[ESCI|エッシー]]の同スケールの[[プラモデル]]を[[ミニボックスEシリーズ]]としてラインナップに加えていた。
2005年現在の市場において、自社の1/35を縮小した品質とラインナップのドイツレベルやドラゴン、人件費の安さと国内の博物館に実物が有る事による資料の充実を武器に同一車両のバリエーションによる攻勢を仕掛けるロシアや東欧、中国の模型メーカー、ミニボックスシリーズのコンセプトである同一メーカの航空機模型と並べる事が可能なストラクチャーとして始まった[[田宮模型|タミヤ]]の[[ミリタリーミニチュアシリーズ|1/48ミリタリーミニチュアシリーズ]]に対し防戦一方と言っても過言ではない状況に陥っている。
[[Category:模型|みにぼっくすしりーず]]
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