「ガワール油田」の版間の差分

 

その世界原油市場における重要性は強調し過ぎてもし過ぎることはないが、最近では、原油の自噴圧力維持のために数百万バレル／日の海水が圧入されており、原油への水分混入比率が急上昇している。この巨大油田にしても避けられない老齢化、枯渇による生産減退がいよいよ始まりつつある兆候であるとすれば、今後の原油市場において恒常的な供給不足がいよいよ現実のものとなる懸念が強まってきている。

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