「風土記」の版間の差分

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が挙げられている。<ref>『続日本紀』6巻[http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40013202&VOL_NUM=00001&KOMA=53&ITYPE=0] <blockquote>五月甲子 畿内七道諸國郡郷名著好字其郡内所生銀銅彩色草木禽獸魚虫等物具録色目及土地沃塉山川原野名号所由又古老相傳舊聞異事載于史籍言上</blockquote> </ref>
 
完全に現存するものはないが、[[出雲国風土記]]がほぼ完本で残り、[[播磨国風土記]][[肥前国風土記]][[常陸国風土記]][[豊後国風土記]]が一部欠損して残る。その他の国の風土記も存在したはずだが、現在では、後世の書物に引用されている[[逸文]]からその一部がうかがわれるのみである。ただし逸文とされるものの中にも本当に奈良時代の風土記の記述であるか疑問が持たれているものも存在する。
 
 
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==中国の風土記==
 
[[中国]]の[[本|書籍]]の名。[[西晋|晋]]の平西将軍の周処による周処風土記に始まり、[[盧植]]による[[冀州]]風土記、[[沈瑩]]による臨海風土記、[[陸恭之]]によるとされる風土記、[[北魏|後魏]]風土記などが存在するとされる。辺境生活の見聞をまとめたものであろうといわれるが、詳細は不明。
 
== 古風土記以外の風土記 ==
[[三河後風土記]][[東北後風土記]][[斐太後風土記]][[新編武蔵風土記稿|新編武蔵風土記]][[新編相模風土記稿|新編相模風土記]][[新編会津風土記]][[今日の風土記]]等が挙げられる。
 
== 関連項目 ==