「マナケミア 〜学園の錬金術士たち〜」の版間の差分

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概要にゲームシステムの評価に関する加筆。サポートアクション、サポート調合に関して加筆と推敲。光のマナに加筆。その他記述順序の入れ替え
→‎戦闘: SP、バーストゲージ、フィニッシュゲージについて加筆
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=== 戦闘 ===
前作『[[イリスのアトリエ グランファンタズム]]』の戦闘システムから、素早さや行動内容に応じて行動順を決める「アクティブタイムコストカードバトル」や、味方全員で共有されるバーストゲージを溜めることで味方全員が一定期間強化される「バーストモード」はそのまま引き継がれている。一方、本作で新たに追加された要素として、戦闘に参加するメンバー(前衛)3人の他にサポートメンバー(後衛)を3人まで決められ、戦闘中自由に入れ替えることができるようになった。その他に新たに加わったシステムを以下に示す。
 
; サポートアクション
: 攻撃中にメンバーを後衛と入れ替えることによって交代しつつの連携攻撃を仕掛ける「サポート攻撃」と、防御中にメンバーを交代することによって前衛の身代わりになりつつダメージを軽減する「サポート防御」が存在し、その際には敵防御力低下、味方体力回復、[[カウンター・アタック|カウンター攻撃]]などといったキャラ固有の、様々な効果のアクションが入る。サポート攻撃からサポート攻撃へと繋げることも可能で、またサポート防御中は大ダメージを受けてもHP1で踏み止まる。これにより連続攻撃で一気に大ダメージを与えたり、敵の大技を無力化したりすることができ可能とな。その反面、一度後衛に下げたメンバーは一定時間ターン数が経過するまでサポートに出せないため、効果的に運用するためには攻守のタイミングなどを見極めることが求められる。
: バーストモード中は後衛に下げたメンバーをサポートに出せるようになるまでの間が短縮されるため、サポートアクションの使い勝手が大きく向上する。
; スキルポイント
: 剣技やマナの力を借りた技といったスキルを使用する際に消費するポイント。前作「グランファンタズム」「[[イリスのアトリエ エターナルマナ2|エターナルマナ2]]」においてパーティ全体で共有されていたスキルゲージは、今作では一般的なRPGの[[マジックポイント]]のようにキャラクター個別に設定されていようになった。この数値はキャラクターを後列に配置することで戦闘ターンの経過と共に回復していくため、こまめに隊列を切り替えることは[[マジックポイント#リソース運用ゲーム|リソースの効率的な運用]]にも繋がる。
; ヴァリアブルストライク
: サポート攻撃からサポート攻撃へ繋げるメンバー入れ替えを3連続して行った際、一定条件を満たすことによって発動する。ヴェインを中心としたメンバー全員による連携攻撃を叩き込む事ができる。
; フィニッシュバースト(超必殺技)
: バーストモード突入時に指令が指示(弱点を突け、味方を援護しろ等)され、その通りに行動すると味方全員で共有されるフィニッシュゲージが溜まり、ゲージが一杯になると使用する事ができるようになる。指令はランダムで選ばれる。敵単体に甚大なダメージを与えることができるが、使用後にはバーストモードが終了してしまう。
: バーストゲージが戦闘終了時に0まで戻されるのに対し、フィニッシュゲージは次の戦闘に持ち越すことが可能となっている。
 
なお、ゲーム序盤ではサポートメンバーがおらず、バーストゲージを溜めるのに有効な攻撃も乏しく、また物語中盤まではフィニッシュバーストを習得していないため、ゲージを溜めても使うことができない。本作はストーリーの進展やキャラクターの成長に伴ってできることが増えていき、戦闘システムが少しずつ変化していく形式となっている。