「柏尾川」の版間の差分

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しかし[[昭和]]30年ごろから始まる周辺地域の急速な宅地化によって、それまで水を蓄えていた水田・森林が減少すると、柏尾川の保水能力は低下し再び氾濫が頻発するようになった。昭和40年ごろより遊水地(栄区)の設置や川幅の拡張、川底の浚渫などさらなる治水環境の整備がたびたび行われたため、[[1982年]]以降大きな氾濫は絶える事になる。
 
久しく水害とは縁のなかった柏尾川だったが、[[2004年]][[10月9日]]に[[関東地方]]を襲った[[平成16年台風]]22号|台風22号]]では、低地となっている[[大船駅]]周辺、境川との合流地点である藤沢市川名付近など広い範囲で氾濫を起こし大きな被害を残した。このため地域住民からは治水対策の見直しを訴える声も聞かれた。
 
[[Category:神奈川県の河川|かしおかわ]]