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'''按摩'''(あんま)とは、なでる、押す、揉む、叩くなどの手技を用い、生体の持つ[[恒常性]]維持機能を反応させて健康を増進させる[[手技療法]]である。按摩の按とは「押さえる」という意味であり、摩とは「なでる」という意味である。按摩の言葉は本来はお経からくる仏教用語である。
 
また、江戸時代から、按摩の施術を職業とする人のことを「按摩」または「あんまさん」と呼ぶが、[[視覚障害者]]の間では、これを盲人に対する蔑称と受け取る向きもあり、あまり使わない方がよい言葉になっている(マスコミ等ではマッサージ師と言い換える事もある)。一方、外国語である『マッサージ』に対比する日本語の意味である按摩という言葉を否定するのは、日本古来の施術法の否定であり、いわゆる『言葉狩り』でしかないとして、日本古来の施術方を伝承・継承する意事から、あえて按摩師と称して営業する施術師もいる。