「粟津温泉」の版間の差分

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交通アクセスなど
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== アクセス ==
;鉄道
* 鉄道 : JR[[北陸本線]][[加賀温泉駅]]より車で約15分。
* [[西日本旅客鉄道|JR]][[北陸本線]][[粟津駅]]から車で約5分。[[特急列車]]が停車する[[小松駅]]および[[加賀温泉駅]]からは車で約15分。
* バス : [[小松駅]]から小松バス「粟津温泉」・「那谷寺」行き。もしくは[[金沢駅]]より[[北陸鉄道]]温泉特急バス([[山中温泉]]行き)で「粟津温泉」下車。
;バス
* [[小松バス]]「粟津温泉」または「[[那谷寺]]」行きで「粟津温泉北口」または「粟津温泉」下車。粟津駅からは約10分。小松駅からは約30分。
* [[金沢駅バスターミナル|金沢駅前]]より[[北陸鉄道]]グループの[[加賀温泉バス]]運行の温泉特急線([[山中温泉]]行き)で「粟津温泉北口」または「粟津温泉」下車。金沢駅前からは約70分。
;車
* [[北陸自動車道]][[小松インターチェンジ|小松IC]]から[[国道360号]]。[[佐々木インターチェンジ|佐々木IC]]から[[国道8号]][[小松バイパス]]で[[福井市|福井]]方面。[[粟津インターチェンジ|粟津IC]]下車、[[石川県道11号小松山中線]]を粟津温泉・[[山代温泉]]方面へ。
 
== 泉質 ==
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[[旅館]]8軒(粟津温泉観光協会加盟)のこぢんまりとした佇まいだが、各旅館が自家掘りの源泉を持つ。元々は保養、湯治向けの宿であったが、高度経済成長期における周辺温泉地の拡大に伴い、各旅館が建て替えを行った。旅館「[[法師 (旅館)|法師]]」や共同浴場が当時の面影を残す。近くには北陸有数の名刹、[[那谷寺]]がある。
 
共同浴場は「総湯」が存在する。[[2008年]]([[平成20年]])[[8月12日]]に新総湯がオープンした
ちなみに[[平成20年]][[8月12日]]に新総湯がOPENした。
 
== 歴史 ==
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戦後[[高度経済成長|高度経済成長期]]に阪神圏から団体旅行客が大量に押し寄せ、[[山代温泉|山代]]や[[山中温泉|山中]]、[[片山津温泉|片山津]]は相次いでホテルチェーンの建設や既存旅館の増築によって次々と拡大した。粟津もその開発の波に呑まれるように、拡大路線を支持した。その煽りとして、従来の木造旅館は建て続けに取り壊され、近代的な鉄筋のホテルに建て替えられるなど、温泉街の風貌は一変した。
 
だが、[[1980年代]]から団体客は減少し、バブル崩壊後からは経営が圧迫され、旅館数はほぼ半減して、行楽温泉として何とも中途半端な位置付けとなってしまった。その中で旅館「[[法師 (旅館)|法師]]」は、開湯とほぼ同じ歴史を誇る(世界最古の宿泊施設として、[[ギネス・ワールド・レコーズ|ギネスブック]]にも載っている)だけあって、今も木造旅館の姿が残されており、なお健在な姿を見せている。他にも拡大路線を採らなかった中小旅館が存在する。
 
今日では白山の自然や文化、歴史、伝承を重視したイベントに力を入れており、集客力アップを見込んでいる。「おっしょべ節」や「いで湯太鼓」などはその代表である。