「船場吉兆」の版間の差分

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=== 事後説明及び廃業までの経過 ===
当初、船場吉兆側は一連の偽装を「[[非正規雇用#パート・アルバイト |パート]]の女性らの独断によるものとしていた。しかし、2007年11月14日、売場責任者だったパートの女性ら4人が記者会見し、「店長(湯木尚治・船場吉兆[[取締役]])から1か月期限を延ばして売るように直接指示を受けて[[賞味期限]]のラベルを張り替えていた」と語り、また偽装問題発覚後の[[10月31日]]夜、「全責任はパート女性にある」とする会社作成の「事故報告書」に湯木尚治より署名・押印を求められ、パート女性が拒否すると「それは言い訳や」と怒鳴った上、翌日も期限切れ商品を販売した理由を紙に書くよう迫られたと一連の経緯及び船場吉兆経営陣の関与を明らかにした。なお、パート女性は押し問答の末、1時間半後に署名せずに帰宅している。
 
一方、湯木尚治はインタビュー<ref>[[読売テレビ放送]]系「[[情報ライブ ミヤネ屋]]」(2007年11月19日放送)</ref>でこれを否定。更に2007年[[11月16日]]の[[大阪府警]]による[[家宅捜索]]・[[強制捜査]]でもパート女性従業員の証言や仕入業者の証言を改めて全面否定した。しかし、店の在庫や仕入れの数の報告が大阪の本社に毎日[[ファクシミリ|ファックス]]で店舗から送られていたことが[[農林水産省]]の調べにより判明するように船場吉兆側の主張に矛盾が生じるに至って、12月10日女将の[[湯木佐知子]]ら取締役が会見を開いて経営陣の関与を認めた。佐知子が長男の喜久郎に返答内容を小声で指示し、喜久郎がそれをオウム返しにするさまがマイクですべて拾われてしまうといった内容だった<ref>[http://www.j-cast.com/2007/12/11014417.html J-CASTニュース 船場吉兆偽装問題 「マザコン会見」の一部始終]</ref>。