「水源林」の版間の差分

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*[[森林法]]の[[保安林]]制度に基づき、伐採や開発行為の制限などが行われる'''[[水源かん養保安林]]'''に指定して保全を図っている。[[2006年]]現在、日本の森林の約45%にあたる1,142万haが水源かん養保安林に指定されている。[[ダム湖]]の周辺山林も対象となる。
*後背に山地を抱える都市部では、水源の安定確保を目的に水源林の整備が行われている。[[東京都]]や[[神奈川県]]の例では、県境を越えた[[山梨県]]内のそれぞれ[[小菅村]]([[多摩川]][[水系]])、[[道志村]]([[相模川]]水系)などに森林を確保して保全を行っている。
*[[1976年]]、[[日本水道協会]]誌で丹保憲仁が示した目安によれば、都市住民1人当たり[[飲料水]]確保のために300-500平方メートル、[[下水道|下水処理]]水の希釈のために900-1,000平方メートルの水源林が必要としている。
 
==関連項目==