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[[File:MA-1_Jacket_in_petrol.jpg|thumb|300px|MA-1ボマージャケット]]
'''MA-1'''は、[[フライトジャケット]]の一種である。
'''MA-1'''は、[[フライトジャケット]]の一種である。アメリカ軍における軍用品規格番号はMIL-J-8279からMIL-J-8279Fまでの七つ。アルファ社製のものが広く流通している。
 
== 概要 ==
軍用機の多くがプロペラ機からジェット機に移行するに従って飛行高度も高くなり、フライトジャケットに付着した水分が氷結して乗組員の活動の妨げになることがわかった為、それまでの革製フライトジャケットではなくナイロン製のフライトジャケットが考案された。1950年代初頭に、先行するB-15型フライトジャケットの後継としてアメリカ空軍が開発したのが、このMA-1型フライトジャケット(ボマージャケット)である。狭い軍用機内で様々な機材や機器にひっかからないよう、極めてシンプルな外見を与えられている。また、背中側の丈が正面(腹側)より短くなるようにされている点にも特徴がある。これは航空機のシートに座った際に、尻と腰の間に生地が挟み込まれないためである。
数あるフライトジャケットの中でも特に定番として位置付けられている。派生型として、フードが付けられたN-2Bタイプや、更に丈が長いコートタイプのN-3Bタイプがある。MA-1は、フードも無いシンプルなデザインであるため、これら派生型のひとつの原型とも取れる。
 
このフライトジャケットはアメリカ海軍やアメリカ陸軍にも採用され、フライトジャケットの定番となった。派生型として、フードが付けられたN-2Bタイプや、更に丈が長いコートタイプのN-3Bタイプがある。
また、「MA-1タイプ」という品物が多数出回っているが、これらのジャケットはいわゆるレプリカであり、本来あるべきフライトジャケットの性能は満たされていない。
 
1990年代初頭にMA-1の一大ブームが日本で吹き荒れた。その後沈静化したものの、今もなおミリタリーファッションとして定着している。アルファ社のタイプが特に有名。
 
デザインの特徴として、背中側の丈が正面(腹側)より短くなるようにされてある。これはシート(座席)に座った際に、尻と腰の間に生地が挟み込まれないように考慮されたからである。
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[[Category:アウターウェア]]
[[Category:軍服]]
[[en:MA-1 bomber jacket]]