「焼香」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし |
|||
1行目:
'''焼香'''(しょうこう)とは、[[仏教]]において、[[香]]を焚くこと。特に、[[仏]]や死者に対して香をたいて拝むこと。'''焚香'''ともいう。[[塗香]]に対する言葉。
[[線香]]で行う場合と[[抹香]]で行う場合がある。線香焼香は、日常のお参りに用いられるもので、一般には「線香を上げる」と言われる。抹香焼香は、細かくした香(抹香)をつまみ、[[香炉]]にパラパラと落として焚くもの。[[通夜]]、[[葬儀]]、[[法要]]などで行われる。一般には、こちらを'''焼香'''という。ここから抹香を指して'''焼香'''ともいい、むしろ抹香はこちらの呼び方が通りが良い。▼
▲線香焼香は、日常のお参りに用いられるもので、一般には「線香を上げる」と言われる。抹香焼香は、細かくした香(抹香)をつまみ、[[香炉]]にパラパラと落として焚くもの。[[通夜]]、[[葬儀]]、[[法要]]などで行われる。一般には、こちらを'''焼香'''という。ここから抹香を指して'''焼香'''ともいい、むしろ抹香はこちらの呼び方が通りが良い。
心と身体の穢れを取り除き、清浄な心でお参りする際の作法とされる。左手に[[数珠]]を掛けて右手で焼香をする。親指、人指し指、中指の三指で香をつまむが、作法は宗派によって異なる。
== 宗派に依る違い ==
*[[真言宗]]
:焼香3回、線香も3本立てる。身・口・意の[[三業]]を清めるとされる。また「仏・法・僧」の[[三宝]]に捧げるという説、又は[[三毒]]の[[煩悩]](貪り、いかり、愚痴)を一つずつなくすという説がある。
16 ⟶ 15行目:
:焼香1回、香を額に押し戴かない。線香は立てずに、折って寝かせる。
*[[浄土宗]]
:特にこだわらない。焼香
*[[日蓮宗]]
:焼香3回、線香は
== 関連項目 ==
*[[供養]]
[[Category:仏教行事]]
[[Category:香料]]
|