「ソマリア沖の海賊」の版間の差分

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* 2008年9月25日、[[T-72]]戦車33輌、武器弾薬などを積載したベリーズ船籍のウクライナ貨物船「ファイナ」が乗っ取られた。(多額の身代金により解放)<ref>[http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7637257.stm Somali pirates 'seize 30 tanks'] BBC News 2008年9月26日</ref><ref>BBC NEWS[http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7871510.stm Somali pirates 'free arms ship' ]2009年2月5日</ref>
* 2009年4月7日、米国船籍のコンテナ船「マースク・アラバマ号」が海賊に襲われ、船体は船員の手により奪回したが、船長は身代金目的に拉致された<ref>MSN産経ニュース[http://sankei.jp.msn.com/world/america/090409/amr0904090822001-n1.htm ソマリア沖海賊、米人船長を人質に 船体は船員が自力で奪還]2009年4月9日</ref>。この事態にバーレーンの米第5艦隊司令部は、人質となった船長の救出に向けて駆逐艦を現場水域に派遣。2009年4月12日、人質になっていた船長を救出するとともに、海軍特殊部隊員が海賊3人を射殺、交渉相手の犯人の1人を拘束した。<ref>毎日新聞[http://mainichi.jp/select/world/news/20090413k0000e030011000c.html 海賊:米特殊部隊が人質の船長救出 ソマリア沖]2009年4月13日</ref>。
 
* 2009年10月19日、中国人乗組員25人の中国籍のばら積み貨物船「徳新海」号、ソマリア沖のインド洋で海賊に乗っ取られた。<br>
同船は20日、ソマリア沖に向けて航行していると、欧州連合(EU)の海賊対策部隊が確認した。また、ロイター報道によると、電話取材に答え、救助作戦が行われた場合、中国人乗組員25人を殺害すると警告した。<br>
このことから、中国海軍はまだ、現場海域を制圧していない。電話封鎖も実行できていないことが、推測される。<br>
* 2009年10月22日、「武力行使」による人質救出作戦をとるべきだとの声が高まっている。香港紙・明報が伝えた。、と、報道されている。<br>
身代金を払うと襲撃が続くことが予想される、ので、中国海軍の対応が注目される。<br>
(身代金を払わなかった)アメリカ船籍への襲撃は、2009年4月7日、米国船籍のコンテナ船「マースク・アラバマ号」のあとは報道されていない。
 
 
=== 日本のおもな被害 ===