「ボールインプレイ」の版間の差分

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野球の試合時間は2つに大別されている。ボールインプレイと[[ボールデッド]]の2つである。球審の「プレイ」の宣告によって、前者のボールインプレイは開始する。
 
審判員が「タイム」を宣告するか、もしくはルールにより宣告がなくてもタイム宣告と同じ状態となるまでインプレイが継続される。
ボールインプレイの時間に、投球や打撃や[[触球]]や[[安全進塁権]]の無い走塁等のプレイが行われる。これらのプレイを有効に扱う為に、プレイの進行中ではボールインプレイの状態が継続しているべきである。特にプレイの進行中に、「タイム」と選手が叫び相手チームのプレイを不当に無効化する事は禁止されている。また、プレイの進行中に限らず如何なる場合でも選手に「タイム」を要求する権利は無い。加えて、突発的事故等に因ってゲーム進行が中断され、本来なら有効に扱われるべきプレイが無効になってしまう事は望ましくない。
 
== 意義 ==
野球の試合時間は、ボールインプレイとボールデッドの2つに明確に区分されている。この区分は野球特有のものであり、[[野球盤]]には無い概念である。そして、試合時間がボールインプレイである事の意義は、「進塁と触球の駆引きが有る」という事である。この駆引きはゲームに緊張感を与え、野球の醍醐味の一つと考えられている。また、この駆引きはプレイに自由度を与え、ゲーム進行の多様性を豊富にしている。